国際結婚の家庭の子供はみんなバイリンガル?!

2018年10月20日更新

こんにちは。韓国で2人の子供たちを日韓バイリンガルにしようとしている奮闘中のまめちゃん(@mame_chang)です。 私はひょんなことから国際結婚をすることとなり、今は韓国で2人の子供達を育てています。

 

国際結婚をしたということで、周りからときどき言われるのは、

 

「お子さん達は日本語も韓国語もできていいね!」

 

ということです。これは、うちの子供たちが韓国語をしゃべっているのを聞いたことがない人にも「お父さんが韓国人」「お母さんは日本人」「韓国に住んでいる」という状況だけで言われることもあります。

 

でも、実際のところ、どうなのでしょうか・・・?



国際結婚と言ってもさまざま

国際結婚の家庭と言ってもいろいろありますが、日本と韓国や中国あたりに比べると日本と欧米の国際結婚の家庭の子供は、外見が日本人ばなれしていればいるほど「日本語以外の外国語ができるのではないか」というイメージがあるようです。

 

日本のテレビを見ているとひと昔前に比べていわゆるハーフのタレントが数多く出ています。ハーフで両親のうち一方が日本人ではない場合、日本語以外の外国語ができる人とそうではない人がいます。

 

では、同じような国際結婚の家庭で育ってもこのような違いはどこからでるのでしょうか。今日は、「国際結婚の家庭の子供はみんなバイリンガルになるのか?」 について、海外での子育てに状況をしぼってお話しします。

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国際結婚をして海外で子育て

国際結婚をして海外で子育てをしている人には、いくつかのパターンがあります。代表的なのはこの2つです。

  1. 国際結婚をして夫または妻の国で子育て。
  2. 国際結婚をして夫または妻の国ではない第三国で子育て。

 

具体的には、1.は、日本人と韓国人が結婚して日本または韓国に住む場合。そして2.は、日本人と韓国人が結婚して、日本と韓国以外の国(タイ、ベトナム、イギリス、カナダなどどこでも)に住むことです。
この場合、「子育てをメインでするのが誰なのか」「子育てをメインでする人、家の中と外の言語は同じか違うのか」など影響を与える要因はたくさんあります。




バイリンガルになる場合とならない場合

それでは、どんな場合に子供はバイリンガルになり、どんな場合にはならないか、いくつかの事例とともに見ていきます。ここで紹介するAさん〜Dさんは現在は中学生から大学生です。そしてバイリンガルかどうかは保護者の方の判断としました。

 

バイリンガルになる場合

事例① Aさんの場合

滞在国 : シンガポール

家族 : 父と祖母は中国人、母は日本人、一人っ子。

学校 : 日本人学校

家庭内の言語 : 祖母と中国語、父と英語、母と日本語。

 

父は英語と中国語がわかり、母は日本語、中国語、英語、祖母は中国語のみわかります。このAちゃんの場合はバイリンガルではなくトリリンガル(3ヶ国語がわかる)になっています。ちなみに夫婦間の言語は英語だそうです。

 

事例② Bさんの場合

滞在国 : 日本

家族 : 父は韓国人、母は日本人、2人兄弟。

学校 : 現地校

家庭内の言語 : 家族全員で韓国語。

 

両親ともに日本語と韓国語が堪能です。子供は2人とも韓国生まれ韓国育ちでしたが小学校低学年の時に日本に完全帰国。韓国に住んでいたときは家族で日本語を話し、日本に完全帰国後は家族で韓国語で話しています。その結果子供は2人とも韓国語も日本語もできるバイリンガルとなったとのことです。

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バイリンガルにならない場合

事例① Cさんの場合

滞在国 : 韓国

家族 : 父は韓国人、母は日本人、一人っ子

学校 : 現地校(韓国の一般の学校)

家庭内の言語 : 父とも母とも韓国語

 

父は日本語がわかりません。母は日本語と韓国語ができます。家庭の言語は韓国語で、あまりおおっぴらに日本語を話したくなかったため韓国語で子育てをしていたら子供は韓国語しかわからない子供になった。

 

事例② Dさんの場合

滞在国 : カナダ

家族 : 父はカナダ人、母は日本人、2人兄弟

学校 : 現地校(カナダの一般の学校)

家庭内の言語 : 父とも母とも英語

 

この家庭では、母は日本語教師として家の外では学生に日本語を教えているのですが、父(配偶者)が日本語をわからないことに加え、家に帰ってまで日本語教師をするのが嫌だという理由で子供には英語で話しかけた結果、子供達がわかる言語は英語のみとなったとのこたです。




事例を見ていると・・・

事例と言っても4つしかありませんが、国際結婚の家庭の子供と言ってもさまざまでバイリンガルになる場合とならない場合があります。Aさんの場合は祖母が中国語しかわからないこと、父と母が家庭で英語で会話をするため英語も自然に覚え、日本人学校に通うことで日本語も覚えています。また、Bさんの場合は、親の方針で韓国にいる間は家族と日本語で、日本にいる間は家族と韓国語でと決めて実行しています。そのおかげで韓国で覚えた韓国語は日本に帰っても忘れていません。

 

反対にCさんとDさんの場合は、家庭内の言語と家庭の外の言語がそれぞれ韓国語、英語と同じになっています。また、両親の言語が別々なのにも関わらず、1つの言語だけを使って子育てをしていました。その結果、子供はバイリンガルにはならなかったようです。

 

うちの場合

うちの場合は、まだまだバイリンガルになってもらおうとがんばってる段階なので、まだ「バイリンガルになる場合」と「バイリンガルにならない場合」のどちらにも入らないかなと思います。

 

しかし、今の段階で言えることは日本にも1年に1、2回帰って一時保育や体験入学を経験させ家庭では今のように日本語を使い、家庭の外では韓国語という環境を続けていればうまく行くかもかかもしれません。

 

今後万が一、シオモニ(義母)やシアボジ(義父)と一緒に住むことになったら、きっと事情が変わって家庭内では日本語を使うのが難しくなって子供達の日本語はそこで止まってしまうのではないかと思います(詳しくは「合わせて読みたい・・・」から)。

 

 

国際結婚の家庭の子供であっても・・・

以上のように、国際結婚の家庭の子供であっても、バイリンガルになる場合とそうでない場合があるということについて事例を紹介しながらお話しました。海外でバイリンガル子育てをするには、次の2つがポイントになるのではないかと思います。

  1. 家の中と外の言語を別にする。
  2. 国際結婚だと両親の言語が異なることが一般的だと思うのでそれぞれの言語で子供に話しかける。

 

ちなみに、うちは1.は実践中で、2.は私は実践していますが旦那は日本語だったり韓国語だったり・・・。 奮闘中のバイリンガル子育てですが、子供が大人になるころには「日本語も韓国語も同じようにできるようになったね!」と子供に言えますように・・・。

 

 

合わせて読みたい・・・

主に9つのパターンに分けられる「海外在住」

我が家の方針と人間関係が変わるのはこんな時!

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