何歳と聞かれたらなんと答える? うちでのやり方はコレ!

いつも周りの大人が聞く質問

韓国の人は子供が好きなようで、子連れで街を歩いていると同じような子連れの人に公園で出会った時や、知らない人(大人)と、たまたまエレベータで一緒になったときに子供がほとんどいつも聞かれることがあります。それは・・・「何歳?」と「名前は?」です。聞かれても子供がちゃんと答えられなかった時は、親が代わりに答えることもあります。

 

そして、子連れで日本人同士でランチやお茶のために集まった時などにも、「初めまして~。」の他にも「何歳?」と聞くことがあります。ここまでは、特に珍しい風景ではないと思います。しかし、子供の答えにたまにこんな答えがあります。

 

「えっとね、韓国では6歳で、日本では4歳なの。」

 

ここで、韓国慣れしている人は、「うんうん、あるある・・・」と思うと思います。韓国に慣れていればいるほど、違和感を感じなくなる答えですが、私は今だに違和感を感じます。今日は、この「年齢」について、バイリンガル子育てという面からどう答えたらいいのかな?について私がやってみたことをお話ししたいと思います。

 

そもそも「韓国で6歳、日本で4歳」ってどういう意味?

これを読んでいる方の年齢はおいくつでしょうか・・・? 韓国では数え年で年齢を言い、日本では満年齢で言います。つまり、大人でも子供でも「何歳?」と聞かれたら、韓国では数え年で何歳と答えるのが一般的です。韓国での歳の数え方のポイントは次の2つです。

 

  1. 誕生日に関わらず、毎年、年が明けたら1つ歳をとる。
  2. 誕生日が過ぎたかどうかで、満年齢プラス1またはプラス2となる。

 

ちょっと具体例をだしましょう。

 

ある子供の誕生日が2010年の8月2日だとします。今日が2017年3月20日だとすると、満6歳です。そして2017年の8月2日に満7歳となります。これが日本の歳の数え方です。しかし、韓国では今日(3月20日)の時点では歳が明けていますが誕生日は過ぎてないので満年齢プラス2の8歳となります。誕生日が過ぎたら満年齢プラス1歳の8歳です。これは、子供だけでなく大人も同じように数えます。

 

韓国に住み始めた当初は、これがすぐにわからずそして1つも2つも歳を取った気分になったものです。

 

数え年ってどんな国で使われているの?

ふと、韓国以外に数え年で年齢をいう国って、どのくらいあるのだろうと思って調べてみました。その結果、Wikipediaには次のように書かれていました。

 

日本・中国・朝鮮半島・ベトナムの東アジア諸国では古くから満年齢は使われず、数え年が使われてきた。しかしその後、多くの国で満年齢に切り替わっていった。

(中略)

民間で数え年を広く使用している国としては韓国の例がある

Wikipedia「数え年」より

日本でも以前は使われていたようですが、現在では使われていません。

 

バイリンガル子育ての面から・・・

言語は文化を反映すると言います。この「韓国では6歳で、日本では4歳」は日本と韓国をルーツに持つ親を持つ子供としては、自然なことかもしれないのですが、日本に帰るとこんな会話になります。

 

私の友達 : 〇〇ちゃん、初めまして~! 何歳?

うちの子供 : 韓国では5歳で、日本では4歳。

私の友達 : え? 韓国でって・・・?

 

何回、この手の会話を経験したか・・・。 日本に帰った時は、日本式に満年齢だけを答えればそれで会話は成り立ちます。逆に、韓国にいる時は、数え年の年齢だけで答えれば会話は成り立つのです。

 

うちで子供に教えているコト

うちも最初は、子供が「日本では〇歳、韓国では〇歳」と言ってたのですが、韓国で日本人同士で会う時はいいのですが、知らない韓国人に何歳か聞かれた時に「日本では〇歳、韓国では〇歳」をそのまま韓国語で言われると少々面倒なときもあります。また、この言い方が万国共通の言い方とも思えません。そのため、子供には次のように教えています。

 

「日本語で「何歳?」って聞かれた「3歳」って答えてね。韓国語で「몇살?(何歳?)」って聞かれたら「다섯 살(5歳)」って答えてね。」

 

うまくいってるか・・・?

この方法でうまくいっているかというと、そこそこうまく行っています。上の子は小学生なのできちんと区別できますが、下の子は「다섯 살(5歳)」と答えながら指を3本だけ出していたり・・・。下の子はまだ小さいので仕方ありません。

 

それから、日本人同士で会う時も韓国在住が長い人と会って子供が「3歳」と答えると、つい「3歳なの? 日本で3歳だよね? じゃ韓国では4歳? 5歳?」と確認する人もいます。 韓国が長くなれば韓国のやり方になれてしまって、つい確認したくなるのだと思います。

 

また、「そんな言い方をさせると、日本語で答える時の「3歳(さんさい)」と韓国語の「다섯 살(タソサル)」が同じ意味だと子供は思っちゃいませんか?」と聞かれたことがあります。しかし、指を3本、5本で示しているので今のところ大丈夫じゃないかと思います。もう少し大きくなって数字の概念がわかってきたら区別がつくのではないかとも思います。

 

また、日本に帰る前は下の子には「3歳」と教えておきます。しかし、日本で友達と会う時にわざと話のネタとして「韓国では5歳なんだよね~」と私がいうこともあります。

 

少数派ではあるけれど・・・

今日は、世界では少数派の数え年を使う韓国在住の日韓ハーフの子供を持つ親として実践していることを書いてみました。まだまだ3歳児には数え年の話をしてもわからないので、もうちょっと大きくなったら話す予定です。

 

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