シオモニ、シアボジの言葉からかえりみる「親としての私」

先日のできごとから

このブログで何度も書いていますが、私の旦那は韓国人です。そして、韓国には旦那の家族や親戚がいます。

 

義理との関係は、国によって違うようですが韓国の場合は子育てのやり方や方針が合わず、摩擦が生じる話もよく聞きます。周りの日韓夫婦やSNSなどを見てると、たいていの場合、その原因ははシオモニ(義母)です。

 

今日は、そんなシーワールド(嫁から見た義理の家族や親戚)にまつわる話で、先日の我が家での「シオモニ(義母)やシアボジ(義父)の言葉から「親として自分」を少々振り返って見ました。

スポンサーリンク
 

固定観念?!

韓国の人は、日本人に比べて小さい子が好きなんだなと思うことがよくあります。それは子連れで出かけると、子供を見てニコニコ笑いかけてくれたり、お菓子をくれたり、地下鉄で席がないと子供を席を譲ってくれたり自分のひざの上に乗せてくれると言ったり、勝手に赤ちゃんの手を握ってきたりするからです。

 

しかし、子供も小学生になるとそうではなくなり、地下鉄の中でも席を譲ってもらえることはなくなります。また、うちの場合、下の子がいるので小学生と保育園児だと、自然に下の子にみんなの目が集中し上の子は寂しい思いをします。

 

日本に一時帰国したら韓国と違いがわかるので、そこまで下の子ばかりが注目されることはありません。上の子もそれは分かっているようです。

 

ところが街中の見知らぬ人はさておき、これが家族や親戚となると話は違ってきます。上の子と下の子は年の差がありますが、下の子は小さいと言ってもケンカになると上の子に全く引けを取りません。

 

また、子供達がケンカを始めると旦那は上の子を叱ることがあります。それには「お姉ちゃんだから」のような理由が多いみたいです。私から見ると下の子が上の子を叩いたりすることもあり、下の子が原因のことも多いのにと思います。

 

以前、育児書に「上の子に上の子の役割を押し付けない」というのがありました。つまり、上の子だからといって「お姉ちゃんでしょ!」や「お兄ちゃんでしょ!」という言い方で叱るのはよくないということです。

スポンサーリンク

我が家で起こったこと

先日、親戚の集まりがあってシオモニとシアボジがうちに来ました。集まりが終わり親戚が帰り、シオモニとシアボジはうちにご宿泊。みんなで寝る準備をしていたら、上の子と下の子が些細なことでケンカを始めたのです。

 

しばらくして、シアボジが上の子を叱り始め、シオモニも加担しさらに旦那までそれに加わったのです。それで上の子は泣き出して部屋に入ってしまいました。叱り方は・・・

 

「お姉ちゃんでしょ。妹にもっと優しくしなさい」です。

 

上の子が「だって、先に〇〇(←妹)が叩いてきたのに」と言っても、まったく聞き入れません。

 

いつもなら上の子と下の子のそれぞれの言い分をゆっくりと聞くのですが、さすがに3対1(シオモニ、シアボジ、旦那 対 上の子)はかわいそうだと思いました。

 

そこで、この状況はいけないと思い、シアボジとシオモニに修羅場が起きるのを承知で、こんな内容のことを言いました。

 

「上の子だからって叱るのは違うと思います。この子だって好きで上の子として生まれてきたんじゃないんです。下の子も上の子が怒る原因を作ることだってあるんです。〇〇(←上の子)の気持ちも、もうちょっとわかってあげてください。」

 

すると、シオモニはさらっとこう言いました。

 

「上の子ってそういうもんだよ。いつも叱られる。」

 

その後少しの間、「シオモニ、シアボジ、旦那  対 私 」の3対1のバトルが続きました。修羅場とはいえ、私はこのような時は声を荒げることは絶対にせず、あくまでも淡々と冷静に話します。でないと、ただの感情のぶつけあいになってしまうからです。

 

周りを見てるとシオモニやシアボジの言動に疑問を感じても、ただ黙って面と向かっては何も言わないと言う話も聞きます。

 

しかし、私はシオモニの機嫌を取ったり気に入られようとする言動はせず、おかしいと思ったことは言葉で冷静に伝えるようにしています。そして、このような私の疑問やおかしいと思うことは、ほとんどの場合子育てに関することなのです。

 

 

儒教の国、韓国

韓国では儒教の国ということで年上の人を敬う習慣があるので、私がしたことはかなり失礼なことだと思います。しかし、もしこれで私が旦那と同じように上の子を叱るとどうなるでしょうか。

 

上の子の行き場はなくなり、自分が上の子として生まれてきたことを恨むほかないと思います。

 

翌朝、シオモニにはひとことこういいました。

 

「昨日はいい過ぎてすみませんでした。でも〇〇(←上の子)の気持ちもわかってあげてください。」

 

私が謝ったのは、自分が悪いと思ったからではなく上の子の気持ちを理解してもらうためでした。

 

しかし・・・

 

「でも上の子っていうのはね、、、」

 

と昨日と似たような話が・・・(-_-)

 

 

「子は親を映す鏡」

 日本のことわざに「子は親を映す鏡」というのがありますが、旦那とシオモニ、シアボジを見てるとかなり納得します。

 

「こういう親に育てられたらこうなるのね。」

 

という感じることが今まで何度もありました。もちろん、それは私自身にも言えることだと思います。

 

そして、うちの子供達は私や旦那を映す鏡なのです。もちろん、いい面も悪い面も映す鏡ではあると思うのですが、少なくとも「兄弟姉妹は公平に」を映す鏡となってほしいと思います。

 

このような話をすると、「兄弟は仲良くね!公平にね!」とお菓子ひとつを取っても公平に扱ってくれた私の母のことが、今さらのように思い出されます・・・。

 

合わせて読みたい・・・

韓国シーワールド「家族」とは?

姪っ子の結婚式に思うシーワールド

スポンサーリンク

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 韓国情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

よろしかったら感想をお聞かせください。コメントは承認後掲載となります。コメント入力後は一旦画面が真っ白になります。

トラックバック URL

http://www.mamelingual.com/2017/03/23/%e3%82%b7%e3%82%aa%e3%83%a2%e3%83%8b%e3%80%81%e3%82%b7%e3%82%a2%e3%83%9c%e3%82%b8%e3%81%ae%e8%a8%80%e8%91%89%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%8b%e3%81%88%e3%82%8a%e3%81%bf%e3%82%8b%e3%80%8c%e8%a6%aa%e3%81%a8/trackback/