「ママ、これって日本語で何て言うの?」に答えられない時にやってみたコト3つ!

最終更新日時 : 2018年3月19日

こんにちは! 韓国でバイリンガル子育て実践中の、まめちゃん( @mame_chang )です。言葉を学ぶ時に辞書があると助かります。しかし言葉ってそんな単純なものではないことを痛感する、今日はそんなお話です。

 

「1:1」の関係ではない

海外に限らず、日本でも世界のどこででもバイリンガル子育てをする場合、バイリンガルになってほしいと思う言語が2つまたはそれ以上(この場合は「マルチリンガル」ですね)あると思います。そして、1つの言語で言えることが他の言語で言えない時は、子供はまず両方の言語がわかる人に聞くのではないかと思います。

 

両方の言語がわかる人が周りにいない場合(いても聞きにくい場合)で、親がバイリンガルなら子供は親に聞いてくるのではないかと思います。そのような場合、親がバイリンガルであればすぐに答えてあげられるような気がします。

 

しかし、本当にそうでしょうか・・・? 実際にバイリンガル子育てをしてみると言語というものは必ずしも「1:1」や「A=B」のようにきれいに訳せるものではないと気が付くと思います。また、バイリンガル子育てをしていなくても外国語の勉強の経験があれば「これは〇〇語にすると何だろう?イマイチぴったりくる言葉がないみたい。」や「〇〇語の△△という言葉は、日本語にするとどうなるんだろう。きれいな日本語にならないな・・・。」と思うこともあると思います。

 

今日は、そんな「1対1」の関係ではない言語について、バイリンガル子育てという点から「ママ、これ日本語で何ていうの?」の答えに困った時の対応についてやってみたこと3つについて、お話しししたいと思います。

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具体的な例で言うと・・・?

英語と日本語で考えると、「apple=りんご」や、韓国語と日本語の「물(ムル)=水」のように辞書などを見て、日本語の言葉が出ているとすっきりします。厳密には指すものが異なることもありますが、今日はその部分は考えないことにします。

 

今日の話は、上の子との会話からです。上の子が小学校に入ったばかりのころ、私と上の子との間でこんな会話がありました。

 

子供:ママ、공기(コンギ)って日本語で何て言うの?

私 :え? 공기(コンギ)って「空気」じゃないの?

子供:その공기(コンギ)じゃなくて~

私 :他の공기(コンギ)ってあるの?!

 

子供がそこで私に見せてくれたのは、友達にもらったというもので私は見たことがないものでした。私にはどうやって使うものか見当もつきませんでした。子供に使い方を聞いてみてもよくわからないとのことなので、旦那(韓国人)に聞いてようやくわかりました。

 

공기(コンギ)とは、私が間違えた「空気」とスペルも発音も同じで、辞書を見ると「お手玉」と書いてありました。しかし、お手玉とも違うし、なかなかぴったりく来るものがないなぁと思いました。

<공기(コンギ)。5個で500ウォン~700ウォン(50~70円くらい)で買えます。>

 

ぴったり来るものがなければどうしたらいい?

さきほどの、「apple=りんご」のようにぴったり来る日本語がない場合は、どうしたいいんだろう?と思い、やってみたことはこの3つです。ここでは、공기(コンギ)を例にとると・・・

 

  1. 공기(コンギ)と、韓国語をそのまま使う。
  2. 「お手玉」と辞書にある言葉を使う。
  3. 「韓国のお手玉でコンギっていう名前で、日本と違うのは・・・」と説明する。

 

これらをやってみた結果は、次の通りでした。

 

1.공기(コンギ)と、韓国語をそのまま使う。

これは、韓国語がわかる人と話す時は親子でお互いにとても楽です。「あ、コンギね。」とすぐに話が通じるからです。説明の必要もありません。しかし、韓国の人で日本語がわかる人と話していると、ときどき「で、コンギって日本語で何て言うんですか。」と質問されることもあります。また、日本に帰った時には当然ですが、全然通じません。

 

 

2.「お手玉」と辞書にある言葉を使う。

子供に「공기(コンギ)は日本語で「お手玉」だよ。」と教えて、「お手玉」という言葉を使うとします。「apple=りんご」のように、「공기(コンギ)」と言いたい時に「お手玉」と言えばいいので一度覚えれば、楽は楽です。

 

また、「お手玉」と言えば、日本人なら日常的に遊んでいなくても見たことがあるか、言葉くらいは知っていると思います。そのため、韓国のことを知らない日本人には通じやすい言葉だと思います。

 

しかし、「お手玉」と聞いて日本人が頭にイメージするものと、実際の「공기(コンギ)」には、やはりへだだりがあります。そして結局「공기(コンギ)というのはね・・・」と説明することになります。

 

 

3.「韓国のお手玉でコンギっていう名前で、日本と違うのは・・・」と説明する。

これは、ちょっと説明すると以下のようになると思います。

 

「공기(コンギ)は韓国の遊びで、5個のコンギを床や地面に投げてそのうち1つを片手で拾って、それを空中になげつつ他のコンギをキャッチして・・・(後略)」

 

遊び方はいろいろで、しかも地域によって多少の差があるそうです。しかし、毎日の生活でいちいちこんな説明をするわけにもいきません

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結局これに落ち着きました

子供といろいろ考えたあげく、1.공기(コンギ)だけだと日本に帰ったときに日本の友達に説明ができず、2.も日本語で指すものが違うので、途中で話が食い違ったり結局説明することになります。かと言って、3.は日常的にはしなくてもよさそうです。

 

そのため、うちではこのようにぴったり日本語にできない韓国語は、次のように扱うことにしています。

 

1.日常的には공기(コンギ)と韓国語を使う(親子でお互いに楽だから)。

2.ときどき、意識して「공기(コンギ)って日本語で何だっけ?」と子供に聞いて記憶を確認する。

3.日本に一時帰国した時に、日本の友達に文章や実際にやって見せて説明できるようにする。

 

 

今回これを書くにあたり、まず頭に浮かんだのは「공기(コンギ)」でしたが、実はもっとたくさんあります。しかし、ぴったりときれいに日本語に訳せない場合は、やはりこの1.~3.の手順にしておくと韓国文化を知らない人に会った時に子供自身が少しでも説明ができるようになります

 

これも、親子で日々少しずつやる努力かなぁ、と思います。

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