家庭でのたわいもない会話から親子で学ぼう!

最終更新日時 : 2017年4月14日

言語学習に終わりはない?!

外国語を勉強したことがある人なら、「◯◯語をマスターしたい」と思ったことがあると思います。やる気満々で始めた語学も、そのうち壁に直面し難しいなと思うこともあると思います。

 

私自身も学生時代は学校で英語を勉強し、その後韓国語の勉強も始めましたが、ある程度韓国語がわかるようになったと言っても子育てを始めてみると子育て関係の韓国語は韓国語教室で習ったものとは違い、知らない言葉もたくさんありました。

 

今日は、我が家でのある日の会話から家庭での何気ない場面が、どうバイリンガル子育てに繋がるかを考えてみます。

 

 

子供が学校で作ってきたもの

私は生まれも育ちも日本で、学校も小学校から大学まで全部日本でした。そのため学校で使う言葉は日本語ならわかります。また、韓国語の勉強も韓国に来る前と後で数年したのですが、韓国で子育てを始めてみていかに知らない韓国語がまだまだあるかを痛感しました。

 

ある日の夜、小学生の上の子が学校で作って来たというものを見せてくれました。それは、プラスチックの透明の筒からヒモが出ていて、その先に何かを引っかけることができるフックのようなものがついていて1kgまでのものの重さがはかれる「はかり」でした。横にメモリもついていて何グラムかわかるようになっています。

 

 


<子供が学校で作ってきたはかり>

 

旦那も私も「上手に作ったね〜〜。」などと言いながらみていたのてすが、ふと子供がこう言いました。

 

「よんすっちょる・・・」

 

私は何のことかわからず、

 

「えっ?! なんて?!」

 

と、聞き返しましたが子供はやはり、

 

「よんすっちょる・・・」

 

と同じことを言いました。そこで、旦那がまず反応して、

 

「よんすっちょる、スプリング!」

 

と言いながら指さしたのは、子供が作ってきた「はかり」の中にあるものでした。

<透明のプラスチックの中にあるのは・・・?>

 

「スプリング?  バネのこと?!」

 

そこで、ようやく子供か言いたかったのは、

 

「ばかりの中に”バネ”があるよ。」

 

だったのです。実は日本に一時帰国した時に日本のおばあちゃんの家で「はかり」を見ていたので、子供は「はかり」という言葉は知ってました。しかし、「バネ」はしらなかったので言えなかった・・・というわけです。

 

そして、私が聞き取れなかった「よんすっちょる」」ですが、残念ながら耳だけでは私は覚えられないことも多いです。「よん」と日本語で書いても韓国語でく書くとスペルが4種類くらいあるので、正しいスペルがわからないと、正しく覚えることはできません。

 

そのため、私は自分のために辞書を引いて「よんすっちょる」のスペルを調べました。そして韓国語でどのように書くのか確認しました。すると「용수철」でした。

 

次に、旦那は「スプリング」と言ったのですが、たしかに「バネ」は「スプリング」とも言います。しかし瞬間的に私は「スプリング」よりも「バネ」の方が自然だと感じました。「スプリング」というと、私はなんとなくベッドやソファーを連想してしまったからです。

 

 

毎日のたわいもない会話にバイリンガル子育てが隠れているかも・・・?

子供が「今日ね、学校で〇〇作ってきたよ。」や「今日、学校でこんなことがあったよ。」というのは、おそらくどこの家庭にでもあるたわいもない会話かもしれません。しかし、そこに子供が日本語で言えない言葉や、日本語で表現しきれない言葉がある場合は、一緒に考えたり調べたりするとわかると思います。

 

特に、今日の話のような場合は「バネ」という実物が目の前にあったので、「よんすっちょる」がわからない私にもすぐになんのことかわかりました。これは、抽象的なものだと難しかったかもしれません。

 

そして、今回の経験は会話をしていた私たち3人全員に学ぶことがありました。

 

・子供 → 「よんすっちょる」は、日本語では「バネ」

・旦那 → 「よんすっちょる」は、日本語で「スプリング」だけでなく「バネ」とも言う。

・私 → 「バネ」は韓国語では、「よんすっちょる(용수철)」と言う。

 

終わりがないならせめて楽しく「発見型で!」

今日は、語学学習について触れるとともに外国語学習には終わりがないように見えること、そして毎日のたわいもない家族との会話に、バイリンガル子育ての要素が隠れているかもしれないことについて、我が家のある日の会話からお話しました。

 

このように見ていくと、外国語をマスターするのには本当に終わりがないように見えます。かといって、仕事や子育てをしているとゆっくり韓国語の本を開いて勉強する時間もなかなかとれません。

 

それなら、普段の家族との会話の中で出てくる言葉や表現で知らないものを調べたりお互いに教えたりすれば、発見しながら学べるのではないかと思います。そして、その場合もポイントとなるのは、「調べる」「発見する」「メモをするなどして自分なりの方法で覚える」そして、ある程度時間が経ったら「覚えたかどうかお互いに聞いてみたりして確認する」ということだと思います。

 

特に、今回のように「学校で作ってきたものを話していた時に覚えた言葉」は、子供の中でひとつのエピソードとして記憶に残ってくれたら忘れにくいのにと思います。

 

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