わかってもらえるかな?! 韓国在住でも子供の時から日本語を聞いて育つといいこと。

上の子との会話から

韓国で生まれ育ってて韓国語はネイティブのうちの子と、日本て生まれ育って日本語がネイティブの母(←私)。私は大人になってから韓国語を覚えたのでときどきどうがんばっても聞き取れない時もあります。

 

小さい時からいろいろな言語に触れる利点は、いろいろな言語にある音が聞きとれることがよくあげられますが、それができる人というのはなかなかできない人ことがわからないこともあります。

 

今日は、うちの上の子との会話から小さい時に語学をやっておく利点をどう本人にわかってもらうかの私の悪戦苦闘についてお話します。

 

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その時はなかなか気づかないもの

どんなことでも同じだと思いますが、経験したことがないものは未知の世界でよくわからないものだと思います。通り過ぎてみて初めて気づくことや、失くしてみて初めて気づく大切さは大人なら誰でも経験したことがあるのではないかと思います。

 

小学生くらいの頃、私は担任の先生に「今は何でも勉強したらスポンジのように吸収できる時期だからがんばって勉強しましょう。」のようなことを言われました。しかし、そんなことを言われても遊びたい盛りの小学生がテストでもない限り机には向かいません。テストがあっても私はそれほどちゃんと勉強してなかったように思います。

 

また、同じく小学生のころ足にケガをして1週間くらい入院したことがあります。その時、最初の1日か2日は自分で歩いてトイレにもいけず、看護師さんに随分助けてもらいました。その時に「歩けるって実は当たり前のことじゃないんだ」と小学生ながらに感じました。

 

このような経験を通して、今では大人になったら子供の時よりは知識の吸収に時間がかかることや、当たり前のことが実は当たり前ではないことなどを理解しています。しかし言語について、今まさにバイリンガルとして育てられている子供にはその重要性はどうやったら伝わるのかな?と以前から考えていました。

 

 

上の子との会話から

子供とはいろんな話題で話をしますが、数日前に上の子(小学校高学年)がこんなことを言いました。

 

「ママ、블락비って人たちがいるんだけどね、その中で・・・」

 

 

その後、少し話が続きましたが私は「블락비」という人たち(芸能人)の名前をその時初めて聞いたので途中で話がわからなくなり、

 

 

「ね~、ブラックビー って何? ブラック? 黒?」

 

 

というと、

 

 

「もう、ママ・・・・」

 

 

長いため息をつかれてしまいました。

 

 

そして、「ママ、블락비だって、블락비・・・」

 

その後、「ブラック」ではなく「ブロック」だということがわかったのですが、子供には、

 

「もう~、ママ、ふざけないでしょ~。」

 

と笑いながら言われてしまいました。

 

しかし、私はふざけてたわけではなく、本当に聞き取れてなかったのです。

 

 

日本語と韓国語は似ていると言うけれど・・・

日本と韓国はおとなりの国で、言葉もある程度似ていますが同じではなく、韓国語にあって日本語にない音、日本語にあって韓国語にない音があります。私は日本生まれの日本育ちで韓国語は大人になってから始めたので、韓国語にあって日本語にない音は、注意して聞くか後ろに助詞を付けたりしないと聞き取れないこともあります。

 

もちろん、私も幼いころから韓国語に触れていれば問題なく何でも聞き取れたと思うのですが、残念ながらそんな機会は全くありませんでした。

 

子供には、「小さい間にちゃんと日本語をやっといた方がいいよ。」といったことを言うのですが、いまいちピンとこないこともあるようです。

 

私自身も子供の時に周りに似たようなことを言われても、よくわからなかったのでうちの子もやっぱりそうだと思いました。そこで、もう少しわかりやすくするには、どうすればいいだろう?と考えてみました。

 

 

悪戦苦闘? 試行錯誤?

ただ、「子供の時はスポンジみたいに吸収するからちゃんと勉強しといたほうが良いよ。」や「子供の時に外国語をやっておいたほうが上手になるよ。」というのは、子供にとっては、わかりそうでイメージのわかない話だと思います。

 

そこで、例を出したら少しはわかりやすくなるのではないかと思いました。そして・・・

 

 

「韓国に全州(전주)と清州(청주)というところがあるでしょ? 日本語には「ㄴ(n)」と「ㅇ(ng)」違いがないから、ちゃんと聞き取れないこともあるんだよ。」

 

 

と言うと、「ええええ! なんで?!」 と驚いていました。

 

 

このように驚いていた上の子は、英語が苦手なので少し体験してもらうべく、英語の例をだしました。例は、よくある「Slow 」と「throw」、そして「right」と「light

」です。

 

 

私が期待したのは、「ホントだ~! 違いが聞き取れない~!」という上の子の反応でした。しかし、、、、私は英語はネイティブではないため、完璧に発音することができず曖昧さを残してしまいました。

 

 

上の子ができなくて私ができる言語は他にはなく、このやり方はここで挫折してしまいました。

 

 

最後に・・・

今日は、上の子との会話から「韓国に住んでいるけど小さいころに日本語をちゃんと勉強しておくとちゃんと聞き取れるようになる。」というのを、いくらばんがっても聞き取れない韓国語の音がある母親(←私)の例を出しながら、なんとかわかってもらおうとしたのですが、今のところなかなか難しい・・・ということになっています。

 

いつか、うちの子が大人になってから日本語と韓国語以外の言語に触れたとき、きっとどうがんばっても聞き取れない音がある言語に出会うのではないかと思います。

 

その時に気がついても遅いかもしれないのですが、それが自然の流れと考えるかまたはそれまでに他の方法を見つけるか・・・ 悩むところです。

 

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