海外でバイリンガル児の読み書きを伸ばすにはこんな方法も!

最終更新日時 : 2017年7月31日

バイリンガルって自動的にはなれないの?!

国際結婚や海外在住だと、周りからは自然と言語が2つか3つできると思われることも多く、韓国に住んでる日韓夫婦の我が家は、「お子さんは日本語も韓国語もできますか? もしかして英語も?」と聞かれたこともあります。

 

しかし「国際結婚の家庭でも子供をバイリンガルにするのは難しい」や「海外に住んでいても子供をバイリンガルにするのは難しい」という話をよく聞きます。

実際に我が家を含め、周りを見てみると確かに国際結婚だし、海外に住んでいても必ずしもその子供たちはバイリンガルというわけではありません。

 

両親ができる言語のうち1つだけできたり、滞在している国で使われている言語が一番強くなったりとさまざまです。そして、バイリンガルと言っても2つの言語が同じようにできる場合もあればそうでない場合もあります(詳しくは「合わせて読みたい・・・」から)。

 

うちの子たちも、日韓バイリンガルではあるのですが日本語の「読む」「書く」「話す」「聞く」のバランスがよくありません。聞く」「話す」に比べると「読む」「書く」の方がガクッとさがります。

 

今日は、このバランスの悪さの理由と私が取った対策についていくつかお話ししたいと思います。

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どうしてバランスが悪いの?!

うちの上の子の「読む」「書く」「話す」「聞く」ですが、どうしてバランスが悪いのかと言うと思い当たる理由がいくつかあります。

 

その理由を日本語力とともにざっと見てみると・・・

 

★「話す」「聞く」は?!

知ってる言葉の数は日本に住んでいる同じ歳の子供と比べたら多少足りないとは思いますが、日本語を聞いたり話したりは海外に住んでる子供と考えたら大丈夫だと思います。

 

その理由としてすぐに思いつくのは、私と子供の会話は特別な場合を除いてほぼいつも日本語で、子供が話す日本語に間違いがあったり訂正し、もっといい表現があれば教えるということを日常的に繰り返していくうちに身について行ったのだと思います。

 

★「読む」「書く」は?!

読み書きについては何度かこのブログで書いていますが、読むことはそこそこできても書くことはなかなか難しいです。特に漢字についてはかなり苦戦しています。

 

読み書きについての理由もいくつかありますが、一番大きな理由は韓国で韓国の小学校に通っているうちの子は、周りは全員韓国人なので日常的に韓国語だけで生活することが可能で、日本語を読んだり書いたりする機会もなければその必要もないからです。

 

家で読み書きの練習をしてはいるのですが「練習のための練習」になることが多いのです。つまり、私との会話なら例えば、

 

「お腹が空いたから何か食べたい。」

 

ということを私に伝えて何か食べる、という目的を達成するために日本語で、

 

「ママ〜、お腹空いた〜。何か買って〜。」

 

と言います。そしてこれはママとのコミュニケーションの手段なのです。しかし、日本語が上手になるためだけに本を読んだり文章を書いたりすることは、子供には目的や目標がかなり見えにくいものだと思います。

 

そのため、コミュニケーションの手段ではないただの練習のための練習は子供にはつまらないものでやる気がでないのだと思います。

 

今まで取った方法は?!

このバランスの悪さをどうにかしようと今までいくつか対策を取ってみました。「練習のための練習」も入っていますが、日本に一時帰国している時の小学校の体験入学などを除いた家庭でやってみた方法とは・・・

 

 

  1. 通信教育の海外受講の教材をやる。
  2. インターネットのプリント教材をやる。
  3. 定期購読をしている本を読む。
  4. 子供が好きな分野の本を読む。
  5. 日記を書く。
  6. 知っている日本人にお手紙を書く。

 

1.〜5.は、どれもそれなりにやってみたのですが家庭でやる時に難しいのは、続けることです。最初は子供も張り切ってやるのですが段々とダレてきます。

 

「これが全部終わったら見たいテレビを見てもいい。」

「これが全部終わったらゲーム。」

 

などもやってみましたが、やっぱり子供が自発的にやると言うよりも親にやらされている感は否めません。

 

そんな時に日本に住んでいる私の友人がこんな提案をしてくれました。

 

「文通しようか?」

 

 

周りの協力に感謝!

そんなわけでうちの上の子(小学校高学年)と日本にいる私の友人との「文通」が始まりました。私の友人なので年齢はかなり離れています。

 

それでも、その友人との文通が始まったことで、

 

「ちゃんと相手がいて読んでくれている。」

「伝えたいことがある。」

 

となり、ただの練習のための書く練習はコミュニケーションの手段となりました。まだ手紙は数回しか往復してませんが、こんな提案をしてくれた友人に感謝するとともにこの文通が続くことを祈ります。

 

 

今後できたらいいな〜、と思うこと。

このように「◯◯さんにお手紙を書いて学校での様子などを伝える。」そして、書いたらそれに対するお返事が来て、またそれに対するお手紙を書く、というのは目的も相手もはっきりわかっているのでただ練習のために書くよりもやる気アップします。

 

今後は、同じように世界のあちこちでバイリンガル子育てをしていて読み書きの練習がしたいというお友達がいたら日本語で文通するネットワークなどを作ることができたら、お互い滞在国の紹介などもできて楽しんで書く練習ができるのではないかと思います。

 

 

最後に・・・

今日はバイリンガルと言ってもバランスが悪いうちの子の読み書きのために私が家でやってみたことや、今後やってみたいと思っていることなどについて書いてみました。

 

一番つらいのはコミュニケーションのためではなく練習のための練習なので、それを解消して子供が自分から「やりたい」と思ってもらうための方法などもお話ししました。

 

こう考えるとコミュニケーションを作り出すことも、バイリンガル子育てをしている親が子供にできることなのかなぁ、と思います。

 

合わせて読みたい・・・

バイリンガルの種類について

 

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