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韓国の義実家

目に入れても痛くない孫にパーマにカラー? 義母に諦めてもらうにはこの方法!

 

こんにちは! 韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと実践中のまめちゃん(@mame_chang)です。このブログは、バイリンガル子育てがメインテーマですが、韓国在住ということで韓国に関係することも時々書いています。今回は、韓国の話の中でもシーワールド(夫側の親戚)の話をしようと思います。

 

子育てで義理の両親と意見が合わないのは、日本人夫婦の結婚でもある話なので珍しいことではないと思います。 韓国の義理の両親も同じで、日韓夫婦と言っても子育ての意見の食い違いについては、夫が韓国人で妻が日本人の場合によく聞きます(そして、うちも同じく夫が韓国人で妻が日本人のパターンです)。

 

今回は、そんな意見の食い違いの中でも子どもの髪の毛に関するお話をしたいと思います。

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目に入れても痛くない孫にパーマにカラー? 義母に諦めてもらうにはこの方法!

我が家のシオモニ(義母)は、家事が上手で家族には超献身的なシオモニ。子育て経験ももちろんあり、孫の世話もすでにたくさんしてるので、

 

子育てなら何でもできる!

 

ぐらいの勢いです。いや、きっとできるんだと思います。しかし、シオモニが「よし」と思う子育てと、私が「よし」と思うことは必ずそも一致するとは限りません。

 

ある日、シオモニがうちに来ていた時、こんな事を言いました。

 

○○ちゃん(←下の子)に、パーマかけて茶色にしたら可愛いいんじゃない? コモ(←私の義理の姉)もそう言ってたよ。

 

えっ? パーマですか?

 

うちの下の子に?

 

幼稚園児に?

 

マジで?!

 

・・・

 

私は大賛成!! は、できませんでした。

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    バイリンガル育児の始め方

シロウトの反対理由 そして 美容師さんの反対理由

私が大賛成!できないのは、もちろんシロウトの感覚ですが、それにはシロウトなりの理由があります。

 

★シロウトの反対理由  

今まであまり気にしたことがなかったのですが、最近街中でたまにですが気になるのは、若い人の髪の毛です。な〜んとなく髪が少なめ?!と思うことがあります。 韓国人全体が髪が少なめなのか、若い人がそうなのかわかりませんが、なんとなくそう思うことがあります。

 

そういえば、私が妊婦の時も毛染めやパーマはあまりよくないと聞いたことがあります。

 

下の子は元々髪が少ない方なので、成長するにつれて増えてくれたらいいなぁ、なんて思っていました。

 

なので、

 

まめちゃん
三つ編みして寝たら翌日はしばらくはウェーブになるからそれで十分!

 

と思っています。



★美容師さんの反対理由 

そして、知り合いの美容師さんに話を聞いてみました。そういえば以前、上の子(小学校高学年)もパーマかけたいとか、髪を染めたいと言ってたので(実際に髪を染めたりパーマをかけたりしてる小学生も周りにいます)、幼稚園児に限らず小学生も含めて聞いてみると、細かいことは覚えてないのですが、だいたい次のようなことを言ってました。

 

子どものうちはパーマも髪を染めるのもしない方がいい。まだ成長中なので頭皮や毛根にきついパーマ液や染色剤がつくのはよくない。頭皮のかぶれや頭皮、毛の痛みなどの原因にもなる。

 

あと、うろ覚えですが子どもの頃のパーマや染色も髪が薄くなる原因になると言ってたような気もします。

 

シロウトが考えても、美容師さんに聞いてみても子どもの将来を考えたら止めた方がいいパーマにカラー。シオモニは果たして嫁の言い分に耳を貸してくれるのでしょうか......?



シオモニに効果があるのは?

さて、シオモニにとって孫は目に入れても痛くないし、かわいくて仕方がない存在です。数人いる孫達も小さいころは、

 

おばあちゃんに会いたい!

 

とか

 

おばあちゃん、うちに泊まりに来て~!

 

と言っていても、大きくなった現在ではおばあちゃんよりも友達自分のしたいことが優先となるもののようです。 そんな孫の中でもうちの下の子は一番下で、まだまだかわいいことを言ってくれる歳なので、

 

パーマかけて髪を茶色にしたらかわいいだろうなぁ......。

 

みたいな妄想が膨らんでいくのだと思います。もちろん、コモ(←私の義理の姉)も、単に

 

「かわいい」

 

という理由だけでやらせたいみたいです。  しかし、当の本人はもちろんパーマにも髪を染めることにも興味なし、というかまだちゃんとわかってません。  また、もし頭皮の荒れやかぶれを起

こしたら親の責任となり皮膚科などに連れて行くのも親、その後のケアももちろん親です。

 

シオモニにパーマ反対の理由を「プロの美容師が言っていた」と言って理由を話し、

 

まめちゃん
......なので、私は絶対に反対です。

 

と断言しました。

 

シオモニとのつきあいも、かれこれ10年を超えています。そのため、子育ての方針などについて私が「反対」と断言すると、いつからかシオモニはそれ以上言ってこなくなりました。

 

今はこうなのですが、実は新婚時代から大小さまざまなバトルがあって、シオモニやシアボジ(←義父)に盾をついて家の中が修羅場となったこともあります。いろんなことを経ての今、という感じです(シオモニ、シアボジに盾をついた話は下↓の参考記事からどうぞ~。)

 

・義両親に盾をついた話 ↓↓




義母は目の前の「かわいい」だけを見る

今、まだ幼稚園児が将来中年になる35〜40年後のことを心配するのは早いかもしれません。しかし、物事の判断がつかない幼稚園児に「かわいい」だけの理由で髪を染めたりパーマかけたりしたくないと思います。たしかに、幼稚園児のような小さい子がパーマをかけたり髪を染めたりしたらお人形さんみたいでかわいいことはかわいいと思います。しかし、わが子の将来を考えるならシオモニやコモに嫌われても反対すべきだと思います。

 

......というか、そもそも私はシオモニやコモには好かれようとは全く思ってないのですが(笑)。

 

幼稚園児は、どんな子どもでもそのままの姿一番かわいいと思います。



まとめ

今回は、シオモニとコモがうちの幼稚園児の下の子に、かわいいからという理由だけで、パーマをかけて髪を染めるのはどうかという提案を受けた話に反対した話をしました。 シオモニは自分よりも人生経験の浅い嫁に反対されたら、いい気はしないようです。しかし、それにプロの意見を織り込んでおくことと、「反対」と断言しておくとそれ以上言わなくなってきました。もちろん陰でコモと何か言ってるかもですが、そんなことは全く気になりません。

 

親としては、かわいいや流行りではなく子どもの将来のことも考えてあげたいと思います。......って親として当然のことですよね。

 

最後にひと言!

 

三つ編みバンザ~イ!(笑)

 

合わせて読みたい・・・

・韓国シーワールド(義理の家族、親戚の話)

→ こちら(韓国シーワールド)にまとめてあります。




    • この記事を書いた人

    まめちゃん

    韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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