バイリンガル児のコードスイッチ。切り替えの決め手はきっとコレ!

 

こんにちは〜! 韓国でバイリンガル子育てをしているまめちゃん(@mame_chang)です。私はモノリンガル(1つの言語)で育って、中学校で初めて英語を勉強し、大人になってから韓国語ができるようになりました。

 

外国語ってちゃんとできるようになるまでは、寝起きや寝ぼけてる時ってちゃんと文が作れないですよね・・・。今日は下の子が寝ている時に起こったことに関連してお話ししようと思います。

 

 

なにげない毎日のひとコマから

我が家では、子供たちがママ(←私)のお腹にいた頃から、日本語で話しかけるということを実践してきました。生まれてからももちろんです。最初は、ただ聞いているだけで言葉の発し方を知らない赤ちゃんも、だんだん言葉をしゃべりはじめて、そのうち周りと言語によるコミュニケーションが可能となっていきます。

 

韓国在住で子供たちを日韓バイリンガルに育てようと、毎日取り組んでいる我が家。なにげない毎日のひとコマからの発見がいっぱいです。

 

今日は、そんな中でも幼稚園児の下の子が寝ている時に言った言葉に驚かされ、そして気づかされたことについてお話します。

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「ママが一番好き!」という下の子

「親離れ」や「子離れ」なんて言葉もありますが、そんな言葉とはまだまだ無縁の下の子。

 

「ママ、大~好き。」

 

みたいな可愛いことを言ってくれます。ママもパパも親であることには間違いがないのですが、子供の中では「どっちが好き」というのがあるらしく、

 

ママが一番好き! ママが外出中とかで一緒にいなければ仕方ないからパパが好き。

 

といった一種のランキングのようなものがあるみたいです。ママって、子供の面倒を見るし、ハミガキ、手洗い、お着替えに始まり、悪いことをしたら叱ったりすることもあります。特に、私自身は優しいママを目指したいのですが、そうもいかず口うるさいママだなぁ、と思うこともあるぐらいです。

 

一方でパパは、下の子には優しくて滅多に怒ることもなく子供の言うことを聞いてあげていることも多いのですが(←ある意味子供の言いなり?!)、なぜか子供から見るとママには勝てないようです。

 

 

寝た子を起こしたわけじゃないけれど・・・?

このような我が家の人間関係は、寝ている時にも表れることがあってびっくりすることがあります。ある日、私が忙しかったので下の子が寝る時に、パパが下の子のそばにいてくれました。

 

その後、私が子供の様子を見にいき、布団をかけてあげたりしていた時に、全然関係ない方向に飛んでいってた枕を子供の頭の下に置こうと寝ている子供を軽く抱き上げた時・・・

 

「하지마~!(やめて~!)」

 

と子供が言ったのです。 私は、てっきり寝言だと思って、

 

「はいはい、ごめんね~。」

 

と適当に軽く返したら、今度は

 

「なんだ、ママか。」

 

日本語ではっきりと言って、またすぐに夢の中へ・・・。

 

これは、ほんの30秒間ぐらいの間に起こったことですが、私はビックリしてそしてあることに気がつきました。

 

何にビックリしたの?

寝ている人が寝言を言うことは、子供に限らず珍しいことではないと思います。私が驚いたのはそこではなく、寝ている子供が瞬間的に次のように思ったのだろうということです。

 

1.誰かが寝ている自分を抱き上げた。一緒に寝てたパパに違いない。

2.寝てるんだから、「パパ、邪魔しないで~!」と伝えたい。

3.パパとはだいたい日本語。でも時々韓国語がでるので、韓国語で「 하지마~!(やめて~!)」と言った。

4.ママの声が聞こえた。

5.自分を抱き上げたのがママだと声で気づいて「なんだ、ママか。」と言って寝た。きっと、「ママなら別にいいよ。」という意味。

6.ママということがわかったので安心して夢の世界へ速攻戻っていった。

 

 

多分、この1.~6.が、その30秒ぐらいの間に起こったのだと思います。私がビックリしたのは、さっきまで夢の世界にいた子が、はっきりと相手によって言語を使い分けたという点です。



夢うつつでも言語が切り替えられるのはなぜ?

では、幼稚園児の下の子は夢うつつの状態でもどうして相手によって言語を切り替えることができたのでしょうか。

 

決め手はきっと「ママの声」だと思います。布団に入って寝る時、そばにいた人はパパだったので、その記憶で自分を抱き上げた人はパパだと思って

 

「 하지마~!(やめて~!)」

 

と言ったのに、声を聞いてママだとわかったから言語を韓国語から日本語に切り替えたのだと思います。

 

この言語の切り替えのことを「コードスイッチ」や「コードスイッチング」といいます。最初にお話ししたように、外国語として韓国語を身につけた私は韓国語が自由に使えるようになるまでは、寝起きや眠くて頭が回ってない頃は、文をうまく作れなかったり舌がうまく回らず発音がうまくできなかったものです。

 

そう考えると、日韓バイリンガル児として育ててきたうちの子には、

 

パパ → 基本的に日本語。時々韓国語。

ママ → いつでも日本語

 

というのが習慣化していて、普段からママと日本語で話すので寝ていてもママの声を聞いたら自動的に日本語が出てきたのではないかと思いました。

 

 

子供のコードスイッチからママが気づかされたこと

寝ている子供のスムーズなコードスイッチを目の当たりにして、ママ(←私)が気づかされたことは、

 

子供とコミュニケーションを取るときに使う言語って重要

 

ということです。なぜなら、子供とコミュニケーションをする言語が日本語だとしたら、

 

ママとは常に日本語

 

を続けることによってそれが習慣化され、寝起きでも疲れていても喜怒哀楽も関係なく、口から出てくると思うからです。

 

我が家のような日本語と韓国語を使う環境の場合は、「1人1言語の原則」がきっと適用され、2つ以上の言語が飛び交う家庭の場合は、以前インタビューさせてもらったカナダ在住のチョロさんのご家庭のように「1人1言語の原則」よりも「条件」が、どの言語を使うかを決める決め手になるのだと思います。

 

最後に・・・

今日は、我が家でたった30秒ほどの短い時間に起こったことから、バイリンガル児のコードスイッチに驚かされ、気づかされたことについて書いてみました。

 

子供が、今後も日本語と韓国語をスムーズに切り替えるためには、やはり日ごろからの習慣づけが大切だと思います。そのためには、日本語ネイティブであるママは、子供にはいつも日本語、そして韓国語ネイティブであるパパは韓国語(または日本語)を使うことなど、家庭内のルールを意識して守っていくのがいいのではないかと思います。

 

こう考えるとバイリンガル育児とは、家族みんなで協力して進めていくもの・・・といった感じですね!

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