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住んでる国の言語ではない言語を子供の時に覚える利点3つとは?

投稿日:2016年9月23日 更新日:

 

こんにちは。韓国で2人の子供たちを日韓バイリンガルにしようとしているまめちゃん(@mame_chang)です。 こんなサイトを立ち上げてブログを書いてますが、私自身は子供のころから外国語に接していたわけでもなく、親の一方が外国人だったわけでもなく、ごくごく平凡な日本人の両親のもとに生まれ育ちました。そんな私が、そもそも海外(韓国)生まれで海外育(韓国)ちでも子供には日本語を覚えて欲しいと思ったのはなぜだろう? と、振り返ってみました。

 

外国語という点で言うと、私自身が初めて外国語に接したのは中学1年生の時の英語の時間でした。 学校や塾の勉強では意味がわかり文章もある程度書けるようになりますが、やっぱり全身全霊集中しないと聞き取れないし発音なんて日本人丸出しです。 それでも元々語学が好きなので楽しんで勉強してました。

 

しかし、「お父さんかお母さんがアメリカ人だったら、私もっとうまかったかも?」と思ったこともあります。・・・って今からそんなことを考えても変えることなんてできませんが。

 

そんな私の妄想はちょっとおいておいて、今日は住んでる国の言葉ではない言語を子供のころに覚える利点について書いてみます。

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住んでる国の言語ではない言語を子供の時に覚える利点3つ

では、早速住んでいる国の言語ではない言語を覚える利点3つについてお話しします。住んでいる国の言語ではない言語というのは、例えば現在私が住んでいる国は韓国なので、韓国で使われている言語、つまり韓国語ではない言語を子供の時に覚える利点という意味です。

 

子供の頃、住んでいる国の言語ではない言語を覚える利点は以下の3つです。

    1. 言語的な利点
    2. 日本の親戚とのコミュニケーションは言語以上の価値がある
    3. 将来お金を払って時間をかけて日本語を覚えなくてもいい

 

では、ひとつずつ見て行きます。

1.言語的な利点

まず、挙げられるのはなんと言っても、発音とントネーションです。 これは言語の専門家であってもなくても即座に頭に浮かぶものではないでしょうか。 私は英語、韓国語。そして中国語を勉強したことがありますが、「読む」「書く」「聞く」はある程度上手になっても最後まで残る難しさは「話す」で、いくらがんばってもできない発音やイントネーションがあります。また、勉強したことがある=流暢とは限りません。

 

例えば韓国語の場合、韓国在住が10年以上経った今でも1ヶ月ぐらい日本に一時帰国したした後、韓国にもどってきたら舌がうまく回らなくて発音しにくくなる言葉があります。そしてそれは、日本人が苦手とされている韓国語の発音に顕著にでてきます。

 

ところが不思議なことに、たとえ多少日本語をしゃべってない期間があったとしても、しゃべりだしたら驚くほどスムーズにしゃべれます。 そんな時、「これが自分の言語(ネイティブ)と外国語との違いなんだなぁ」と痛感します。

 

私自身は完璧にできる言語(というかネイティブ)が1つ(日本語)しかなくて、自分が苦労して外国語を勉強してある程度できるようになったせいか、子供にはちゃんとできる言語が1つ以上になったらいいなぁ、と思います。

  • www.mamelingual.com
    バイリンガル育児の始め方

2.日本の親戚とのコミュニケーションは言語以上の価値がある

日本語ができると、日本人のママやパパだけではなく日本に一時帰国した時に日本の親戚ともコミュニケーションが可能となります。日本側の親戚が日本語しかできない場合は、なおさらだと思います。もちろん、日本人である親が通訳をすればたとえ日本語ができなくても日本の親戚とコミュニケーションがとれることはとれます。

 

しかし、やはり特に子供のころは日本の親戚にいとこなどがいて一緒に遊ぶことにより、子供が言葉だけでなく日本の文化や考え方を学ぶこともあります。そこまで考えると直接子供が日本の親戚と日本語でコミュニケーションをとることは、言語以上の価値があるように思います。

 

そのような意味で、子供がたとえ韓国に住んでいても日本語が使えるということは、それだけいろいろな人たちと直接自分でコミュニケーションができ、世界がひろがるのではないかと思います。



3.将来お金を払って時間をかけて日本語を覚えなくてもいい

中学生や高校生になってから新しく外国語を始めるとしたら、やはりお金を払って学校や塾に行ったり留学したりすることになります。 しかし、子供の頃から住んでいる国の言葉以外の言葉を覚えておくと、将来お金を払ってそして時間をかけて1つの言語を覚えなくてもよく、その時間をほかのことに使えるということになります。

 

言語はコミュニケーションの手段なので、外国語を覚えることばかりに時間をかけないでその言語を使って何をするか、という内容的なことを学ぶのに時間が使えるようになったらいいなぁ、と思います。

 

また、中学生や高校生になってから日本語を学び始めると、それは完全に日本語を外国語として学習することになります。そうなると現地の言葉の影響を受けた間違いや現地の言葉の影響を受けた発音になります。そしてかなり上達しようと思ったら日本に留学することも考えないといけなくなるかもしれません。

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海外子育て中の親だからできること

現在、私は韓国という国で子育てをしているので、この環境で親である私が子供にしてあげられることはいくつかあると思います。バイリンガル育児の面から考えると、その1つは、海外に住んでいても日本語がちゃんとできる人に子供達を育てることではいかと思います。

 

・・・とは言っても、海外育児だからとか国際結婚だから簡単になれるものではないのがバイリンガルです。もちろん、バイリンガルと言っても種類があるのでどんなバイリンガルになって欲しいかという親の考えもある程度は必要です(バイリンガルの種類については「バイリンガルの種類について」に詳しく書きました)。

 

また、「バイリンガル育児っていつからするの?」という疑問も湧くかもしれません。それらをひとつひとつ整理して親の方針を決めつつ、子供自身の様子も見ながら進めるのがベストのような気がします。(バイリンガル育児はいつからすべきか?については、「【まとめ】バイリンガル育児って何からしたらいいの?!」をご覧ください。)

 

まとめ

今日は、住んでいる国の言語以外の言語を子供のころに覚える利点3つについてお話ししつつ、海外育児中の親だからできることについても簡単に書きました。世界が広がり、言語を通して文化や考え方までも肌で感じることができるのは、通訳などを通さないで自分でコミュニケーションをとれるからこそだと思います。

 

繰り返しになりますが、海外育児や国際結婚だからといって子供は自然にバイリンガルにはならないので親が利点を理解して根気強く、そして子供の様子を観察しながら進めていくのがベストだと思います。なぜなら、わが子と言っても子供は別の人格なので親がよかれと思ってやっても子供はそう思わないことや目の前の楽しみに気を取られることも多いからです。

 

これらを頭にいれて今日も頑張らなきゃです・・・。

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  • この記事を書いた人

まめちゃん

韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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