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ママが海外で子育てした方が子供の日本語は伸びる?!

 

こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。

 

以前、海外在住は9つのパターンがあるというブログを書きましたが、海外に住むと言っても、ママが海外て子育てなのかパパが海外が子育てなのか、または駐在で日本人夫婦が海外に住むなどのかで夫婦揃って海外子育てという場合もあります。


このように「海外子育て」とひとことで言ってもパターンがありますが、どのパターンが一番子どもの日本語が伸びるのでしょうか。

 

今回は大きく3つのパターンに分けて見ていきます。

(この記事は動画版もあります。動画版は家事をしながらでも聴けるような内容となっています。)





ママが海外で子育てした方が子どもの日本語は伸びる?!

このパターンは韓国に限らず海外でよく見ます。パパが外で働き、ママは家庭で家事と育児。この場合家庭内で、ママが自分の国の言葉をずっと話していれば

 

子どもも上手になる気がします。しかし、これも前に書いたようにママのやり方次第だな、と思いました。

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パパが海外で子育て

これは、ママが海外で子育てよりは数はすくないように思います。家庭によっては海外といってもパパがバリバリ働いて家でママが子育てという場合もあります。 そのパターンでは、やはり子どもはママといる時間が長くなり、ママの言葉を話す傾向があります。

 

この場合、「ママの言葉 = 現地の言葉」となり日本語に触れる時間は比較的短そうです。具体的には、ママが韓国人、パパが日本人で韓国で子育てをして

 

パパが外で働き、ママが子育てをする場合です。共働きなら、ママ側の親戚に子供の世話を頼むこともあり親戚が韓国人であれば、やはり現地の言葉て育てられることになります。

 

しかし、中にはパパは外で働いているけど夜や休みの日は必ず子どもたちと過ごし、仕事をしている間はしてあげることができない絵本の読み聞かせや体を使った遊びなどを十分にして子どもを大満足させているパパもいます。

 

本当にいろいろですね。




日本人夫婦で海外子育ての場合

日本人夫婦で海外子育ての家庭は、家での言語は日本語が多くなるので子どもも家では日本語を話します。もし、両親のうち片方(または両方)が、現地の言葉が得意でなければなおさら家では日本語になります。

 

すると子どもの日本語は伸びて語彙や表現も豊かになります。あとは、同じくらいの年齢の子どもと遊ばせる時間を増やして子ども同士で日本語を使って遊ぶという体験があればなおよしです。

 

 

まとめ

海外子育てと言ってもいろいろなパターンがあり、家庭によって置かれた環境や状況がちがいます。

 

そのため、ママが海外で子育てをする方が子供の日本語が上手になるか、

 

または、パパが・・・ではなく最終的にはこの↓↓2つがポイントかな、と思います。

ポイント

  1. 子育てをする人の意識と方針
  2. 子どもと一緒にいる時間の濃さ

 

多分これは日本語にかぎらず、きっと他の言語でも同じだと思います・・・。

 

このブログをかいている私自身も、2.のように子どもとの時間を濃くすべく大切にしなきゃです。




    • この記事を書いた人

    まめちゃん

    韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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