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嫁から見たキムジャンとは?!

投稿日:2016年12月16日 更新日:

 

こんにちは~。韓国で2人の子供たちを日韓バイリンガルにしようとしているまめちゃん(@mame_chang)です。 韓国に嫁いできてあっという間に10年が過ぎていきました。時間の流れとは本当に早いものですね。さて、韓国では、11月の末から12月初めか半ばにかけて主に女性がやることがあります。

 

それは、キムチを漬けること。 主に白菜キムチです。韓国と言えばキムチ、キムチと言えば韓国です^_^;。 このキムチを漬けることを韓国語では김장(キムジャン)」といい、2013年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。この無形文化財にも登録された「キムジャン」について、

 

嫁(ミョヌリ)の立場から今日は書いてみます。

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嫁から見たキムジャンとは?!

キムジャンは寒い時にすることが習わしなのですが、韓国と言ってもソウルと釜山では400㎞くらい離れています。 冬は、ソウルの方が釜山よりずっと寒いです。そのため、ソウルなど韓国の北のほうに位置する都市では11月の半ばごろから末にキムジャンを始めます。

 

一方、南の釜山などの地域では12月に入ってから始めるようです。手順を簡単に話すと以下の通りです

 

  1. 菜購入
  2. ヤンニョム(タレ)作り
  3. キムチ漬け
  4. 容器に入れる

 

こうやってみると、

「な〜んだ!  4つの工程しかないのか〜^_^」

 

となりますが、いいえ、4つもあってそのひとつひとつが重労働なのです^_^; では何がそんなに大変なのか、もうちょっと詳しく見ていきます。

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    バイリンガル育児の始め方

1.白菜購入

まずは白菜の購入ですが、その量が半端じゃありません。 白菜を50個とか100個とかもよく聞きます。 それを市場などで買い、家まで届けてもらいます。50個の白菜、トラックがなきゃ運べませんよね。

 

<白菜をトラックに積んでます。配達前でしょうか~>

 

そして、白菜は半分または4分の1に切り、切ったものをひとつひとつ水できれいに洗います。 そして塩水に漬けておくのですが、それだけの白菜を塩水に漬けておこうと思うと、子供が水遊びできるぐらいの大きさのタライが必要となります。。作業ももう手作業の流れ作業です。

 

2.ヤンニョム(タレ)作り

その間、ヤンニョムと呼ばれるタレを作りますが、これもやっぱり白菜50個分となるとものすごい量です。 ヤンニョムは、唐辛子の粉、エビの塩辛、ニンニク、牡蠣などを混ぜて作ります。 このヤンニョムは、家庭によって違うので、この違いが「おふくろの味となるようです。

 

日本だと、家庭で漬けたぬか漬けや梅干しぐらいの感覚でしょうか。ここでも直径1m弱ぐらいのタライの出番です。そんなタライが一般家庭に何個もあるなんてことも驚きです。

 

3.キムチ漬け

塩水に漬けた白菜を塩水から出し、水を切った後、白菜の葉の一枚一枚の間にヤンニョムをすり込んでいきます。 もちろん、葉と葉の間だけでなく芯に近い部分も全部です。 白菜50個なり100個は半分に切ったら数がその倍になるので、100個~200個の白菜の葉の一枚一枚にヤンニョムをすり込んでいくのです。

 

この過程が結構大変で、一般家庭だとテーブルの上に乗り切らないので床でやることも多いです(街中の食堂でも床でやってるのを見ることがあります)。床にあぐらをかいて座りつつこの作業をしていると、腰が痛くなりました。私は普段は腰がすぐ痛くなる方でもないのですが、この作業は慣れない姿勢の大量長時間作業のためか、腰が痛くなりました・・・ 涙

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4.容器に入れる

葉っぱ一枚一枚にヤンニョムをすり込んだ後は、キムチ冷蔵庫にジャストフィットするサイズのタッパーにヤンニョムをつけた白菜をどんどん詰めていきます。 作業はとりあえず、これで完了です。

 

こうやって白菜の山が白菜キムチの山となります。 そして大型タッパーに入れられたキムチは、あちこちに住んでいるシオモニの子供達(つまり、私の旦那の兄弟)のところへ運ばれていきます。ある兄弟はシオモニの家に取りに行き、ある兄弟は他の兄弟が運んできてくれて、、、と言った感じです。

 

ところで、キムチ冷蔵庫に合うサイズの大型タッパーならキムチしか入れないのでいいのですが、他の食べ物も入れたいタッパーにキムチを入れるとニオイが取れません。 これは新婚時代かなり困りました。 その時の話と解決法は、↓に詳しく書いてあります。

シオモニに「タッパーにキムチを入れないで〜」と直訴したら、意外な解決方法が提案された件。

 

そして嫁の役割が終わったら、漬けたてもキムチをもらって家に帰ります。

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嫁の立場から

ところで、キムチ=韓国人、韓国人=キムチだとしても、キムジャンは韓国人なら誰でもできるわけではありません。 若い人はどちらかと言えばアシスタントで、年配のお母さん達が主にします。

 

うちでもキムジャンはシオモニ(義母)が主に義理の姉とやってます。 私もたった1回だけ手伝いましたが、何が重労働かというと・・・

 

  • 量が多いのでヤンニョムを混ぜるにも一苦労
  • 水分を含んだ白菜って重い!
  • ヤンニョムを白菜にすり込むのも楽しいのは最初だけ^_^;

 

私は嫁なので、旦那の実家の伝統の味はなかなか出せません。 しかも日本人・・・。 なので、行くともっぱらヤンニョムを白菜にすり込む係でした。 まぁ、それが安全ですよね。なにしろシオモニの白菜キムチを旦那の兄弟全員がまってるのですから、嫁が味を台無しにしてはいけません。

 

これも、結婚して初めてやった時は、シデク(義理の両親の家)につくなり

「はい、着替えてね」

 

とジャージの上下を渡されました。 わけがわからずとりあえず着替えたら、今度はピンクのゴム手袋を渡されてキムチ作り要員(正しくはヤンニョムすり込み係)の準備完了(笑)。

<韓国でよく見るピンクのゴム手袋。かなり厚手です^^;>

 

初めてのキムジャンは、「体験! キムチ作り!」ぐらいのノリで、全てが真新しいく楽しかったです。 ただ、白菜にヤンニョムをすり込む作業、座ってやると、かなり腰が痛くなります。 そして、楽しいのは1回目だけで、2回目以降は単に作業のお手伝いとなり黙々と白菜にヤンニョムをすり込んでいくんだと思います。

 

きっと心を無にして作業、作業、です。

 

って1回しか手伝ってない私の想像ですが・・・。



まとめ

以上、今日の話はキムジャンの紹介とうちのシデグ(義理の両親の家)のキムジャンのお話でした。 キムジャンでもシオモニはやっぱり年の功というか「シオモニの功」で、経験からパッパッとヤンニョムを作ります。経験の少ないミョヌリ(嫁)の私は当然ですが、指示に従っての作業でした。

 

たった1回しか手伝ってませんが、数回手伝うと腰も痛くなくなるのかな・・・?と想像したりもします。

 

また、義理の姉が関わることも多いので、自然と

 

シオモニ

義理の姉

 

という上下関係の構図に。 うちはキムチはそれほど食べる方ではないのですが、まぁ嫁なのである程度は仕方ないかなと思ってみたり・・・。

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  • この記事を書いた人

まめちゃん

韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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