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韓国の義実家

我が家の方針と人間関係が変わるのはこんな時!

 

こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。

 

結婚して子どもが生まれママとなり、家の中のことは家族で話し合ったり私や主人が決めたりしてきた我が家。しかし、ある人物がうちに来るとそれまで築いてきた方針や人間関係が音を立てて崩れていくのがわかります。その人物とは、何度かこのブログで触れてきたシオモニ(義母)です。

 

「義母は最強」や「シオモニ」など、このブログにもタグをつけていますが、いやぁ、シオモニ1人がうちに来るだけで、いろいろと家の中の事情に影響があるのです。

 

今回は、そんなシオモニをはじめとする親戚と我が家の言語の方針について書いてみます。




我が家の方針と人間関係が変わるのはこんな時!

普段うちでは、家族ではできるだけ日本語を使い日本のテレビをみたり、日本人の集まりに参加したりしています。......とはいっても最近は主人と上の子の韓国語が多少増えましたが、それでもまだほとんど日本語を使っています。

 

家の中のことや教育については。私がほとんど調べたり決めたして家族会議がは必要な時は家族に意見を聞いて決めます。

 

しかし

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シオモニ(義母)登場でこんなにも変わる?!

少し離れた土地住んでいるシオモニ。 孫がかわいくてかわいくて仕方がないようで、時々電話をかけてきます。

 

たまにうちに来ますが、来たらまず孫たちにめちゃめちゃ歓迎されます。そしておばあちゃんとな会話はもちろん韓国語。主人が仕事から帰ってきてシオモニと話を始めても、やはり韓国語。 いつもは、日本のテレビをみていてもシオモニが来たら韓国のテレビばかり。

 

韓国語、韓国語、韓国語です。リビングでシオモニは孫たちと息子に囲まれて話をしたりテレビをみたり・・・。すべて韓国語。

 

あれ? 私の話が出できません。その間、私は何してるかって?! キッチンにこもって食事の準備などもろもろの家事やってます^_^;  家事はもちろんいつもやりますが、子どもとやることもあります。シオモニが来たら、シオモニプラス3人、そして私ひとりポツーンです。

 

ひとりでポツーンは、私は別に気にならないのですが気になるのは言語。

 

「あれ?! うちの中では日本語では?!」

「家族では日本語では?!」

 

まるでそんな話なんてなかったかのように、我が家が韓国語で溢れます

 

まぁ、シオモニは日本語がほんの少ししかわからないので仕方ないのですが。




自分の中で決めた方針

シオモニがうちに来るのは1、2ヶ月に1回くらいです。しかし、こちらからシデグ(義理の両親の家)に行くこともあり同じような状況になるので、今後どうするか考えました。

 

考えた内容は、だいたい以下の通りです。

 

  1. 私も全面韓国語にして会話に混じる
  2. 親戚などみんなの前で子供たちと話す時は韓国語、子どもたちとだけ話す時は日本語
  3. 深く考えないで子どもたちにはとにかく日本語を使う

 

1.は私自身も楽なのですが、やはり気になるのは子供たちが日本語を使わなくなることです。

2.は、いい方法かとも思ったのですがやってみると「1人1言語の原則」(詳細は参考記事へ↓↓)にも反しますし、子どもが、

 

ママ、どうして日本語しゃべらないの?

 

と言ったりもします。 私は使い分けているつもりでも、子ども(特に下の子)が混乱しそうだったので止めました。

そして、結局3.のようにとにかく私と子どもの間ではとにかく日本語を使うことにしました




私の方針に対する親戚の反応

特に宣言したわけではないのですが、親戚の集まりでもシオモニがうちに来た時でも、私たち家族がシテグに行く時でも、とにかく私と子どものやりとりは日本語としました。もちろん、子どもたちがいとこや、おじ、おばと話す時は韓国語です。

 

親戚は、最初は驚いてましたが雰囲気で「ご飯を食べなさい」や「早く寝なさい」などと言ってるのが読み取れるみたいです。そして、不思議そうに甥っ子がこう聞いてきました。

 

○○ちゃんたち(←子どもたちの名前)は、日本語聞いて意味がわかるの?!

 

そして私が

 

うん、わかるよ^^。
まめちゃん

 

不思議~。

と言ってました。

 

甥っ子も、韓国人の親に韓国語で育てられていて韓国語がわかります。それと同じように、うちの子たちは日本人の親に日本語で育てられて日本語がわかるということなのに、不思議だそうです。

 

その後も、親戚がいても気にせず堂々と日本語で話しています。親戚もシオモニも慣れたみたいです^_^;

 

ポイントとしては、親戚の前でコソコソと日本語を話すと何か後ろめたい内容を話しているように思うみたいなので、堂々と話すことだと思います。そして、日本語を強調するのではなくあくまでも自然に・・・です。




    • この記事を書いた人

    まめちゃん

    韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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