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幼児~中学校3年生までの教材「海外子女教育振興財団の通信教育③」

 

こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。

 

今まで2回にわたって、海外子女教育振興財団の通信教育について書いてきました。1回目は「幼児コース」、2回目は「小・中コース」について、そして3回目となる今日は「Webコース」についてです。

 

Webコースは、他の会社から出ている通信教材にもタブレット版などという形で出ています。しかし、海外子女教育振興財団は企業ではなく公益法人です。3回目となる今日は、海外子女教育振興財団の「Webコース」にスポットを当ててご紹介していきます。





幼児~中学校3年生までの教材「海外子女教育振興財団の通信教育③」

海外子女教育振興財団のホームページの通信教育のページを見てみると、対象や内容は以下の通りです。

 

科目:理科と社会

対象:小学校3年生~中学校3年生

受講ルール:理科または社会の1科目のみの受講は不可。2科目セットで受講。

受講方法 :パソコンやタブレットから、受講生専用のページに入って受講。受講生専用ページにログイン。

受講の流れ:[授業] → [基礎問題] → [フォローアップ授業] → [応用問題] → [弱点克服問題] (←ホームページより)

サンプル教材:有。海外子女教育振興財団のホームページから理科と社会の両方のサンプル教材が見られます。サンプル教材は、理科と社会(小学生用)、歴史と理科(中学生用)の合計4つの動画。

受講費(3ヶ月):4,400円(3,330円)←カッコの中は維持会員向けの金額(維持会員についてはブログの一番下にリンクがあります)。

受講費(年額) :17,760円(13,320円)←カッコの中は維持会員向けの金額。

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サンプル教材を視聴してみた感想

海外子女教育振興財団のホームページから、小学生用の理科と社会のサンプル教材を視聴してみました。いずれも、3~5分程度で、普通の日本人のスピードで話しています。3~5分の間にスライド(?)がスライドショーのように動くので、授業中にホワイトボードが動画になってそれが動きながら、先生の声が聞こえてくるといった感じです。

 

そして、この「Webコース」の「ここがいい!」と思ったのは、この3つです。

 

★.1.子どもにとってとっつきやすい動画 

海外で日本語を子どもに教えていると、子どもと日本語で会話をしていれば聞いたり話したりすることはある程度伸びても読み書きを伸ばすのが大変です。その点、授業が動画の視聴であれば一生懸命書いてある平仮名、カタカナ、漢字を読まなくてもいいので子どもにとってはとっつきやすいのではないかと思います。(その後の問題を解くときは、文字を読まないといけませんが・・・)

 

★.2.タブレットがなくても買わなくてもいい 

他の会社のタブレット教材を見ていると、その会社に合うタブレットを買わないといけなかいことや、買ったとしてもインターネット環境が国によって違うので、作動が保証されていないことや海外受講の場合はタブレットでの受講自体を受け付けていない会社もあります。そのため、タブレットを買って滞在国に持ってきて、いざ受講!となった時に、もしインターネット環境の影響でうまく配信されなかったら・・・。そう考えると、通信教育のためだけにタブレットを買わなくてもいいし家にあるパソコンでそのまま受講生専用ページに入ることができるなら、これは便利だと思います。

 

★.3.郵送料などが要らないので多少の割安感がある 

紙の教材を海外受講すると、国際郵便の中でも追跡可能なEMSやUPSなどがよく使われます。安心なことは安心なのですが、たとえ日本から近い韓国でも料金がその分追加されます。

 

また、受講費だけを見たら大きな差はないかもしれませんが、海外受講でタブレット教材を選んだ場合は、タブレットの費用、タブレット破損などのためのサポートや保証の費用などを含めるとかなりの金額になります。それを考えると、タブレットを買わずに家のパソコンを使ってできるなら、合計金額はこの海外子女教育振興財団の「Webコース」がお得かなと思います。




受講について注意事項

インターネットを使った「Webコース」受講にあたり事前にチェックすべきことは、やはり動作環境のチェックです。海外子女教育振興財団のホームページよると、パソコン、タブレットなどについて事前にチェックすべき事項があります。それは、WindowsやMaCのバージョンであったり、タブレットは、iOS, アンドロイドの最新版であること・・・などです。 詳細は以下のページから確認できます。

 

「Webコース」の受講のための動作環境確認およびサンプル教材のページ:http://chu-ta.info/resources/doc/risya.html

 

海外子女教育振興財団の通信教育「幼児コース」「小・中コース」の過去記事も合わせてご覧ください。




  • この記事を書いた人

まめちゃん

韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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