こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。
一時帰国の準備について、前回はWifiについて書きました。 普段、韓国で常にWifiに囲まれた生活をしているので、日本に帰ってWifiがない生活になるとかなり不便です。 Wifiの話はさておき、一時帰国となると飛行機などの手配のほかに子どもにも
と聞いてみます。
いつもは韓国で韓国の小学校や保育園に行き韓国のお友達と遊んでいますが、日本に帰ったら子どもなりにしたいことがあるみたいです。今回は、子どもといっても上の子(小学生)と「一時帰国したらしたいこと」について話して実際に準備したことについて書いてみます。
一時帰国の準備はこうしよう!(子どもと相談)
上の子は、生まれてからほぼ毎年日本に一時帰国しています。外国と言っても韓国はやはり地理的に近いので、飛行機に乗っても何時間もかかりません。 そのため、子どもの中では身近な国と思ってるようです。
で、子どもに
と聞いてみて子どもが答えたのは以下の3つです。
- 前回の体験入学で出会ったお友達と遊びたい(具体的なお友達の名前が数人でてきました)。
- 「アイカツ!」の機械で遊びたい。
- 日本のラーメンが食べたい。
前回の体験入学で出会ったお友達は次回の体験入学で同じクラスになれるかわかりませんが、万が一同じクラスになれなくても学校で会えるはず! ということで期待が高まりました。そして
ということになり、あれこれ話したあと小学生がよくいく文房具屋さんへ。
お土産というものは、相手の顔が見えないとどんなものを買ったらいいかよくわからないのですが、相手がわかるとお土産を選びながら顔が浮かんだりするものです。文房具屋さんでも、私と上の子は
や
などと話しながらお土産を選びました。買ったお土産はいくつかありますが、その一部は「韓国語が書いてあるシール」です。
このシールを選んだのは、前回の体験入学で最後の日にクラスのみんなに簡単な韓国語のあいさつを教えるという時間があったのと、おそらく日本ではあまり手に入りにくいと思ったからです。また、お友達に
や
と聞かれることが予想されるので、日本語で何と言うか一緒に考えてみました。すると・・・
上の子は「意味はわかるけど、自然な日本語にできないもの」が結構ありました。 そのため、自然な日本語にしたらどうなるか一緒に考えたり、ひとことで言えないものはどう説明するかなどを話して子供にはいい勉強になったと思います。
やはり、実際の場面を想定するとただ単に韓国語を日本語に訳すのは違い、お友達の顔も頭に浮かびやる気もでるようです。
次に、「アイカツ!」の機械で遊びたい、とは、日本のショッピングセンターなどに行くと「アイカツ!」のカードを入れてダンスなどに合わせてボタンを押していくゲームがあります。1回100円です。これは日本滞在中のお小遣いを決めて、その範囲内で遊ばせることにしました。
この「アイカツ!」については特に準備することはないのですが、頭の中を「日本モード」にするため、「アイカツ!」に出てくるキャラクターの名前や洋服の名前をカードと共に見ました。
最後に、「日本のラーメン」今まで行ってみたラーメン屋さんのことを思い出して話してみたり、
と話してみたり、ラーメンの具について話してみたり......。 ラーメンについてはそれほど準備することはないと思ったのですが、話をしてみると言葉の勉強になると思いました。ちなみに韓国でラーメンというとインスタントラーメンのことなので、日本のラーメン屋で食べる生麺との違いなども子どもと話ができ、日本語だけでなく韓国との文化的な差も子供は気がついたようでよかったです。このような「気づき」や「発見」ができたことも、よかったと思います。
まとめ
今回は、子どもと「一時帰国したら何がしたい?!」をテーマに話をし、お土産を準備した話をしました。そして、それはそれにまつわる日本語についても予習することができて、よかったと思います。実際に「次回の一時帰国」とは、もうすぐです!この準備の成果がどう現れるか......。 ぜひぜひこのブログでご報告したいと思います。
子どもは成長するにつれて、親よりもお友達と遊ぶほうが楽しいと思う年頃になるようです。確か、私自身もそんな時期があったと思います。日本に帰ったら会える友達がいることや、楽しみにしていることがあることは、一時帰国を前向きなものにするのではないかと思います。