こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。
「海外に住んでいても子どもとは日本語でコミュニケーションがとりたい」「子どもをバイリンガルにしたい」という思いから始まった私のバイリンガル子育てですが「読む」「聞く」「書く」「話す」の中で、すべてがバランスよく進んでいるとは限りません。
うちの場合、前からこのブログで何度も書いていますが、聞いたり話したりするのは家の中でなんとかやっています。しかし、読み書きの「書き」の部分が大変です。そのため、あれこれと工夫を重ねています。そんなバイリンガル児はきっとうちだけではないと思いますが、今回は、作文に関する教材をひとつご紹介したいと思います。
小学1年生~小学6年生の教材「ブンブンどりむ」
それでは、さっそく教材の概要から見ていきましょう。今日の教材は、「小学生向け作文通信教育講座 ブンブンどりむ」です。
教材の形式 :紙の教材
対象 :小学1生〜小学6年生
海外受講 :有
内容 (科目) :作文。作文のコースは次の6種類あります。
1年生対象 → 「ワクワク入門コース」
2年生対象 → 「ドキドキ基礎コース」
3年生対象 → 「グングン上達コース」
4年生対象 → 「メキメキ応用コース」
5年生対象 → 「トコトン実践コース」
6年生対象 → 「バッチリ完成コース
特徴 :「月に2回作文の添削指導」「齋藤孝先生監修」「1日に10分の学習時間」など
副教材 :漢字、ドリル、絵本、課題図書など(コースによって異なる)
海外受講 :有
受講費 :例えば「ワクワク入門コース」は4950円(月々払い・税込)。(2019年10月現在)ただし、一括払いやきょうだい割引もあるので詳しくはホームページを参照。
「ブンブンどりむ」ホームページよりポイント要約
作文を集中的に頑張りたい小学生には、またとない楽しそうな教材です。このブログでも以前書きましたが、海外に住んでいて日本語で作文をするというのは、やろうと思わないとなかなかできないことです。なぜなら、日本語で文字を書いたりまとまった文章を書かなくても現地では十分生きていけることも多いからです。
また、この教材は「声に出して読みたい日本語」の著者である齋藤孝先生の監修です。専門家が監修をしている教材だとなんだか安心ですね。
ブンブンどりむのココがいい!
私が思う、この教材のいいところは次のような点です。
- 作文に特化していること。
- 教材のデザインなどがかわいい(マンガ風になっている部分もある)
- 年間カリキュラムが決まっている。
- 無料体験キットは全コースをカバーしている。
- 1日に10分の学習。
一般的に、小学生の通信教育といえば国語、算数、そして理科や社会などもあり、国語に関して言えば「読解」「漢字」「作文」などで構成されているので、作文だけに焦点が当てられた教材は作文だけを伸ばしたい人にはいいと思いました。
また説明などがマンガ風になっている部分は、子どもが「読みたい!」とおもう部分だと思うので、子どもの心をつかむ工夫としていいな!と思いました。
そして、年間カリキュラムがちゃんと決まっていると学習が体系的にでき、次に何をするのかがわかって親も子も安心できるのではないかと思います。そのカリキュラムの一部が確認できるのが「無料体験キット」だと思いますが、全コースの一部が覗けるのは受講する側としてはとても助かると思います。
最後に、学習の時間ですが、いままでこのブログで紹介した教材は「1日20分の学習」というサイトが主でした。その半分の10分間の学習で作文力が身につくなら子どもにも「10分だけ集中してがんばって!」と応援できそうです。
まとめ
今回は「声に出して読みたい日本語」」の著者である齋藤孝先生監修の「ブンブンどりむ」についてご紹介しました。海外受講も可能なので、海外に住んでいて日本語の作文を伸ばしたい人には気になる教材だと思います。
数ある教材の中から自分の子どもに合う教材を探すのは大変です。しかも、海外にいると無料サンプル教材を申し込んでもなかなかすぐに到着しないこともあり、手にとってじっくりと見るまでに時間がかかります。そのため、親は早い段階で情報を集めて「うちの子はここを補強しなきゃ!」と思った時にさっと動けるようにしておけたらいいな、と思います。