子供の興味から育てる日本語

子供は何に興味がある?!

好きこそ物の上手なれ」という言葉があります。好きなものは自然と熱中するので知らず知らずのうちに上手になるという意味ですが、これはバイリンガル子育てにも当てはまると思います。

 

自分の子供が好きなもの。それはパパやママが一番知ってると思います。それは、車だったり人形だったり、アニメのキャラクターだったりします。そこで、「子供の興味を日本語の勉強につなげることはできないかな?」「どうすれば楽しく日本語が学べるかな?!」と考えました。

 

今日は、「好きこそ物の上手なれ」の考えをもとに子供の興味を見ながらやってみたこと、そしてうまくいった方法とうまくいかなかった方法について書いてみます。

 

楽しくない勉強ってどんな物?

現在、子育てをしているパパやママは小学校の時を思い出してください。「勉強は楽しかった?」と聞かれたら何と答えるでしょうか。

 

私は自分の小学校時代を振り返ってみると、楽しかったのはまず給食、休み時間で鉄棒で遊ぶこと、そして勉強はあまり好きではなかったのですがあえて選ぶとすれば国語でしょうか。本を読むのがおもしろかったです。

 

楽しくない勉強は覚えてもすぐに忘れるし、楽しいことをやっている1分間と楽しくないことをやってる1分間では、楽しくないことをやってる1分間は、永遠に感じるくらい長いと思います。そしてきっとそれは、私だけではなく他の人もそして子供も同じだろうと思います。

 

 

どんなものに興味がある?

ここでうちの上の子に話を戻します。上の子が好きな物は音楽や、運動、そしてアニメです。アニメと言っても韓国のものもあれば日本のものもあります。以前、「え~?テレビが見たい?○○ならいいよ!」でも書きましたが、我が家ではテレビやゲームなどは時間を決めてやらせるものの「日本語なら多少長くなってもいいよ」ということにしています。

 

最近、上の子が興味を持っているものは具体的には「アイカツ!」「プリパラ」そして「どうぶつの森」などです。「アイカツ!」は、前から興味があったのですが「どうぶつの森」は、任天堂の3DSを買った時にソフトを買って、それで遊び始めました。

 

「どうぶつの森」とは・・・

どうぶつたちが暮らす村で主人公が自分の家を持ち、村の住人たちと交流したり、自分の部屋を飾りつけたりと、ほのぼのとした生活を楽しむ事ができる。

ウィキペディア「どうぶつの森シリーズ」より

 

しかし、やはりわからない言葉が出てきて先に進めません。子供には「わからなかったら、聞いてね」と言ってゲームをスタート。すると・・・ 見事にわからない言葉が続出でした。意味がわかれば気にしないで前に進むこともあるらしいのですが、わからないと進めないこともあるようです。今、覚えいるだけでも「リタイヤ」「その他」などの言葉がわからないと私に聞いてきました。

 

質問されたらどうする?!

ゲームをしている時はゲームの世界に入り込んでいますが、わからない言葉が出てきて私に質問してくる時はゲームの世界からでできます。わからない言葉を教える時に、失敗したかな?と思う方法とこれがいいかなと思った方法をご紹介します。

 

<失敗したかも?という方法>

  • すぐに韓国語訳を言う
  • ゲーム中に意味がわかったか確認すること

 

<この方法がいいかな?と思った方法>

  • 日本語でわかりやすく説明すること
  • ゲームが終わってからどんな内容だったか聞くこと
  • ゲームが終わってから「さっきママが説明した言葉、どんな意味だったか覚えてる?」と聞くこと

 

すぐに韓国語訳を言うのはある意味楽ですが、ぴったりくる韓国語がない時もありそのような時は結局日本語で説明となります。また、ゲームに熱中している子供に「わかった〜?」と聞いても生返事しか返ってこないので本当にわかったか確認ができません。

 

反対に「この方法がいいかな?」と思ったことは、やはりわからない言葉を簡単な日本語で説明することです。日本語を日本語で理解することは、頭の中を韓国語に切り替えることなく日本語モードのままで言葉が覚えられると思います。(バイリンガルの頭の中の言語の切り替えについてはこちらへ。)

 

また、ゲームが終わってから「どんな内容だった?」と聞くことは自分が遊んだゲームの内容の要約となるので、考えなどをまとめるのにとてもよい練習だと思います。そして、「あまりにも勉強!勉強!と思われるのもなぁ」と思うのでこのような質問は2、3回に1度にしています。

 

最後に、ゲームが終わってから「さっきママが説明した言葉、どんな意味だったか覚えてる?」と聞いてみると「うん」と「ううん」と両方の答えが返ってきました。ちゃんと覚えている言葉は、私の説明をほぼそのまま言えました。覚えてないものは、2、3秒無言になってボソッと「覚えてない・・・」と言いました。

 

この方法で気がついたこと

この方法をやってみて気がついたことがいくつかあります。それを一言で言うと、

 

「日本語で説明を聞いて理解したことと、覚えたということは別のもの。」

 

ということです。ゲームで出て来たわからない日本語を日本語で説明しても意味がわかれば次に進んで、質問した言葉を忘れてしまうこともあります。ゲームが終わり、ゲームへの集中が解けたところで覚えているか、覚えてなければもう一度説明するといいと思いました。そしてやはり繰り返すことと、親は心の余裕を持って接するのが重要ではないかと思います。

 

 

まとめ

今回は、子供が興味を持っているものを日本語の勉強に繋げるというお話で、3DSの「どうぶつの森」というソフトで遊んでいたうちの子を例に挙げました。ゲーム中に説明して理解しても、それは必ずしも覚えたということではありません。なかなか難しいですが、心の余裕を持って接したいですね。

 

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