こんにちは〜! 韓国でバイリンガル子育てをしているまめちゃん(@mame_chang)です。毎日の喧騒から離れ非日常を一人で楽しむのが好きでしたが、ママとなった今は子連れで楽しんでいます。
しかし非日常にはトラブルがあることもありますが、後になったら笑えることも多いです。今日はベトナムのダナンとホイアンに行った時の話です。
大小のすったもんだが入り混じった母娘旅行(ホイアン編1)
少し前に、ベトナムのダナンに母娘旅行に行った話を書きました。ベトナムのダナンへは韓国から直行便がソウルからも釜山からも出ています。ダナンに飛行機で行ってホイアンやミーソン遺跡、フエなどを巡るツアーの広告も時々見かけます。
私はベトナムには数年前に上の子だけを連れて行ったことがありました。その時はシンガポールに行くための経由地としてのベトナムだったので、行きはハノイ帰りはホーチミンにそれぞれ10時間~1泊という短い期間でした。今回は長めに滞在しベトナムをゆっくり見たいと思いました。目的地はベトナムのホイアンというところです。ここには空港がないのでダナンに入り、そこからバスや車で移動します。
だいたいいつも旦那サマは韓国でお留守番で、私と子ども達とだけで旅行にでるパターンが多い我が家。そして団体旅行ではなくいつも個人的に旅行する私。毎回なにかとすったもんだがありますが、今回のホイアンは大小のすったもんだが入り混じった母娘旅行となりました。今日はその中でも小さいすったもんだについて書きます。
旅行の概要
まずは、ホイアン旅行の概要からです。
滞在 : 4泊5日
滞在したホテル :フォーホイ リバーサイド リゾート (Pho Hoi Riverside Resort)
ダナンからホイアンへの移動 :ダナンのホテルで手配してもらった車
ホイアンは、ダナンへ行った後に車で移動しました。路線バスにも乗りたかったのですが旅の後半はいつも前半よりもホテルのレベルを少し上げることにしてるのでホイアンでは屋外のプールが目の前の部屋に滞在。三ツ星ホテルでしたが、リゾートという名前のとおりリゾート気分が味わえるホテルでした。
ホテルの食事は朝食のみの予約で、食事はバイキング。西洋式、ベトナム式の食事や果物が楽しめました。ベトナム中部の料理だというミークァンという麺も麺好きの私にはかなりおいしかったです。このホテルは市場や観光スポットから橋1つ渡っただけで静かでリゾート気分を味わうことができて、とてものんびりできました。
最終日に韓国に戻る日は飛行機が夜中だったので本来ならチェックアウトを正午ごろにしないといけないのですが、それだと子供達が疲れてしまいます。早めに空港に行ってもあまりやることもないし・・・。そこで滞在を料金を払い1日延ばしチェックアウトは午後の5時か6時にしようかと思いフロントの人に相談しました。すると、「1日じゃなくても半日だけ延ばせばいい」と提案していただき、半日だけ延ばしました。おかげで子供達も観光のあと空港に行くまでに少し部屋で休めてよかったです。(ホテルの詳細はこちらから。)
大小のすったもんだとは?!
さて、ホイアンでのすったもんだ。ここまでは問題なさそうに見えますが、話はここからです。今日は小さいすったもんだやオドロキについてです。
- ホテルでダナン空港行きの車を手配したら個人の車で一瞬ひるんでしまった。
- 川に船がたくさんでてて30分のクルーズがあった。30分と言ったのに乗ってみたら・・・?
- 韓国人がいっぱい! 韓国語で客引きを何度もされた。
こんな感じです・・・ ではちょっと詳しく・・・
★.ホテルでダナン空港行きの車を手配したら個人の車で一瞬ひるんでしまった。
空港へ行くのにはいくつかの方法があります。それは・・・
- 街なかでシャトルバスを手配する
- ホテルに車を頼む
- 路線バスでダナンまで戻りそこから空港に向かう
私は1人旅なら、路線バスに揺られながらダナンに戻りそこから空港に行くと思うのですが、2人の子連れとベビーカーとスーツケースだったので、ホテルに車を頼みました。事前にインターネットで調べた時は、ホテルは紹介料をとるから街中の方が安いという話が載ってたのですが、私の場合はなぜかホテルで頼んだ方が安かったのでそちらにしました。私が想像していたのは、車の車体に社名などがあるバンなどだったのですが、車が来てみると至って普通の車。トヨタの4輪駆動車でした。「あれ?」と思いましたがホテルの人が、「これ」というのでそのまま乗りダナンまで小一時間・・・。無事に空港に着きましたが、ちょっとびっくりしました。
★.トゥボン川に船がたくさんでてて30分のクルーズがあった。30分と言ったのに乗ってみたら・・・?
ホイアンの旧市街を歩いているとトゥボン川の近くでモーターのついたボートがたくさんあり、「thirty minutes! 30분! 30分鐘・・・」と英語、韓国語、中国語で客引きをしていました(中国語は定かではありません・・・汗)。 せっかく来たのだからとボートで川をクルーズでもしてみようかと思ったのですが、ベビーカーを放置するのも心配・・・と思っていると、なんと若いお兄さん(船長さん)が「ベビーカーOK!」的なことを言っていました。それじゃぁ、30分ね、ということで話がまとまりました。
で、ベビーカーは? と思っていると、ええええ! お兄さんは軽々とベビーカーを持ち上げ船へ。びっくりするヒマもなくクルーズの始まりです。そして・・・ 半分くらい過ぎたところで「1hour change ok?」というのです。つまり、30分の約束で乗ったけど1時間に変更しないか?少し安くしておくよ、という話でした。うーん、どうしようかと思いましたが結局やんわりお断りし無事に陸へ戻りました。
★.韓国人がいっぱい! 韓国語で客引きを何度もされた。
これは、あまり驚くことではないかもしれませんが、韓国からの直行便がたくさんでているので韓国人観光客が本当に多かったです。旧市街を人力車で走ったり道端で焼き鳥(?)を食べたり・・・。そのせいかベビーカーを押して歩いている私たち親子も韓国語での客引きにあいました。笑ったのは、「오빠~! 맛있어요~! 사세요~」というドーナツ屋のお姉さん。
この韓国語は直訳すると「お兄さん、おいしいですよ。買ってくださいね~。」ぐらいの意味です。「お兄さん」って・・・笑 私は女ですが、まぁその辺は外国語なので仕方ないですね。また、日本人はあまり来ないのかほとんど会いませんでした。そのせいか、声をかけられたのは常に韓国語か中国語でした。韓国に長く住んでるからもしかして韓国人っぽくなってるのかな・・・?と一瞬不安を覚えつつ・・・汗。
まとめ
今回のホイアン編1、いかがでしたでしょうか。日常を離れると大なり小なりすったもんだがあって、それは帰国後のいい土産話になります。今日の話はトラブルというよりも新鮮な驚きの連続で、異国だなぁと思いました。大きい方のすったもんだは次回に書きます~。