こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓場リンガルに育てようと、努力の毎日を送っています。
今年の夏の一時帰国をすると決まった時に、まずは上の子(小学校高学年)の日本語の勉強をどうするかというのを考えることが多いのですが、子どもはもう一人います。このもう一人の子(下の子)は、幼稚園児ですが下の子の日本滞在も大切にしたいと思っています。
そのため、下の子にも何がやりたいかを聞いて、そして私がやらせたいことも考えて最終的に決めています。今回は、約4週間という時間を下の子にとっても有意義に使うべく、リサーチをして下の子にはどんなことができるか、下の子は何がしたいか、親(私)は何をさせたいと思ったか、実際に一時帰国して上の子のスケジュールとの兼ね合いなども考慮して何ができるかなどについてお話ししたいと思います。
どうする? 幼稚園児の一時期帰国の過ごしかた
この部分は実は約2週間ほど前にも書いたので多少重複します。(詳細は「合わせて読みたい.......」からご覧ください~。)
<重複部分(抜粋+要約)>
★私が下の子にやらせたいコト(または一緒にしたいこと)
- 本人が希望すれば冬に預けた保育園の一時保育(幼稚園児が行くクラスもあるので)
- 近くの山に山登り
- 市民プールで泳ぐ
- 児童館で遊ぶ、絵本を読む
★子どもがしたいコト
「わかんない。」
そのため、「私が下の子にやらせたいコト」について聞いてみると、
- 保育園(の幼稚部)には行きたくない。楽しかったけど行きたくない。
- 山登りとプールはママが行くなら行く。児童館はどっちでもいい。
というわけで、一時帰国中はどこにも預けずに私と24時間ずっと一緒にいることになりました。
実際に一時帰国してみると・・・?
上の子を塾に通わせることや、突然私が他の都市に4泊ほど行かないといけなくなったことや、塾のお盆休みと重なってしまったことなどにより、当初の予定とは多少変わってしまいました。
★.上の子が一時帰国中にすること
日本語力(国語力)を伸ばすために、上の子が一時帰国中にすることは次のことです。
- 塾に通う。
- 図書館に行って自分がよみたい本を選んで借りる。
- 借りた本の音読と内容理解(ママとやります)
上の子は日本語の読み書き(特に書くことと漢字)を中心に伸ばしたいのですが、下の子は読み書きよりも、もっともっとママと上の子以外の日本人の日本語に触れてほしいなと思いました。
そんなこんなで、下の子が一時帰国中に日本語に関してやることは次のことです。
★.下の子が一時帰国中にすること
- 日本語の絵本の読み聞かせをできるだけたくさんする。
- 児童館に連れて行ってママや上の子以外の子どもとたくさん話をさせる。
- ひらがなを少し教える。
日本の絵本は、上の子が幼稚園児の時に定期購読を始めたので韓国の家にも絵本はたくさんあります。しかし、日本の図書館や児童館に行くとそれを上回る冊数の絵本があるので、決められた期間内に借りることができる冊数の最大まで借りて毎日読み聞かせをしています。また、児童館や図書館でなくても銀行やレストランで待っている時など、日本語の絵本はそこら中にあるのでこれを利用しない手はないと思いました。
そして、いつもママや上の子と一緒にいると韓国にいるのと何ら変わりはありません。そのため、ママや上の子以外の子供たちとたくさん話をして日本語を聞いて話すということもしてほしいと思いました。児童館はその点でかなり使えます。また、友人や知り合いなどと子連れで集まるのもなかなかいいと思いました。
そして、友人や知り合いと集まった時にうちの下の子よりも1歳だけ上の子が自分の名前をひらがなでフルネームで書いているのを見ました。私はまだまだだと思っていたのですが、簡単なひらがなを教え始めたものの止まってしまっているのでそれも日本にいる間に再開してもいいなと思いました。
上の子が小学校高学年なので、一時帰国というとついつい上の子の日本語力(国語力)を伸ばすことばかりを考えてしまいます。しかし、下の子も連れての一時帰国なので、一時帰国は下の子のためでもあると考えて時間をどうすごすかを考えてあげないと・・・と思います。
まとめ
今回は、約4週間の一時帰国を下の子のためにどのように使うかについて、一時帰国する前に子どもと話したことと、実際に一時帰国をしてみて上の子の状況が変わったという中で下の子のためにできることなどを考えて実行を始めた内容を書きました。
下の子は、上の子と比べるとまだまだお勉強バリバリでなくてもいいので、できるだけママや上の子以外の日本人の日本語に触れてほしいと思います。
まだまだ約4週間が始まったばかり一時帰国。このやり方でどのくらいうまく行ったかを、一時帰国を終えてから書きたいと思います。
・上の子の今年の夏休みの過ごし方について ↓↓
・絵本の定期購読について ↓↓