こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと努力の毎日を過ごしています。
今年の春ごろに夏の一時帰国の準備をしていた時、飛行機のチケットや、国内での移動、日本に持って帰るお土産などなどについて考えましたが、それに加えて日本にいる間の保険も私にとっては大きな問題でした。
保険については前に詳しく書いたので詳細は↓この下↓↓からご覧いただくことにして、ポイントだけかいつまんでお話しすると事情により日本の健康保険がなく、韓国の海外旅行保険にも入れなかったため、上の子が小学校に入ってからは一時帰国は保険ナシの不安な状態が続いていました。
しかし、一時帰国でも入れる保険があると知って即契約しました。こうして不安を解消して4週間一時帰国したわけですが、この4週間を振り返ってどうだったか、今日は保険について書いてみようと思います。
海外旅行保険ありの4週間の一時帰国終了!保険には何回お世話になった?!
上の子が小学校に入る歳になってから日本の健康保険がなくなり、不安を抱えつつ一時帰国していました。今回の約4週間の一時帰国で、
と思った、
とした瞬間は2回ありました。ではその2回について1つずつ簡単にお話します。
一時帰国の間の「ヒヤリ、ドキッ!」
★1日目の「ヒヤリ、ドキッ!」
1回目は、一時帰国して何日も経ってないある日のことでした。子どもたちと買い物をして帰る途中、前の方を歩いていた上の子が角を曲がって少しの間見えなくなりました。
知ってる道であったことと、私は下の子とゆっくり歩いていて角を曲がればすぐに姿が見えるはずなので私は特に心配してなかったのですが、角を曲がって私の目に入って来たのは.......
「転んで変な姿勢でうつ伏せで倒れている上の子の姿」
でした。
慌てて駆けよって見てみると腕と両ひざをすりむいて血だらけでした。なかなか起き上がらないので、
「ねんざ?!」
と心配しました。その様子を見ていたのかすぐ前のお店の方が道まで出て来てくださって、「大丈夫?」薬箱を持って来てくださいました。
結局、ただ単に派手にすりむいて血がいっぱいでただけだったのですが、すぐに起き上がれない様子を見た時は焦りました。転んだ理由は、その時はいていた靴が少しだけヒールに高さがあるもので、材質がちょっとエナメルっぽいものだったこともあり、真夏で足に(?)をかいたのか、靴の中で足がすべったようでした。
★2日目の「ヒヤリ、ドキッ!」
2回目の「ヒヤリ、ドキッ!」は、一時帰国が終わる前の日でした。その日は午前中は親戚のお墓参り、午後から図書館に借りた本を返しに行くという予定でした。その日はかなり暑い日でしたが、移動は車だったのとほとんどの時間は建物の中でエアコンがきいたところにいたのですが、家に帰るというころになって上の子が「頭がいたい」と言い始めました。
と思いましたが、とりあえずまた車で家に帰ってエアコンの中で休んでいました。それから私は下の子と一緒に図書館に本を返しに行くので上の子に一緒に来るかどうか聞いてみましたが、「休みたい」というので水を飲んでエアコンの中で休むよういって下の子と一緒に図書館に行きました。上の子の様子から、
とも思ったのですが、翌日韓国に戻らないといけなかったので、とりあえず下の子を連れて図書館へ行きました。
帰ってきたら、少し回復していたのですがそれでも、
というのと、首筋、ワキ、股などがほてっている状態でした。とりあえず水やスポーツドリンクを飲ませてアイスノンでほてっている部分を冷やし、しばらく様子を見ました。
夜遅くなって頭痛はなくなったのですが、体がまだほてってたので母(←子どもから見たら祖母)に、念のため救急に行った方がいいと言われて私も万が一のことを考えて近くの救急に行きました。
救急では、看護師さんが対応してくれましたが症状を伝えるとやはり「軽い熱中症ですね。」といわれました。しかし、ここで問題発生.......
と言われて診察が受けられませんでした。
そこで、思いました。
韓国にいたときも子どもを救急に連れて行ったことがあるのですが、たまたま小児科もある病院だったので診てもらえないという事態が私は予測できずにいました。
翌日......。何とか回復して関西空港まで無事にたどり着きましたが、子どもが
というので、空港のクリニックを訪ねました。大きな空港には大抵の場合クリニックがあるのを過去の経験で知っていたからです。
そこで、また同じ問題が!
と言われました。 そこで薬局で経口補水液を買って飲んで...... 吐くこともなく無事に飛行機に乗って韓国に戻って来ました。
今回の一時帰国で学んだ事は?
今回、事前に韓国で保険に入ってきたのでとても安心できましたが、いざ病院へ!となると、
と突然頭が真っ白になります。 また、家の近くに病院があるから大丈夫!と安心していたのですが、その病院、そして関空のクリニックでもし「小児科がない」という理由で診察が受けられませんでした。
もちろん、瀕死状態だったなら受け入れてくれたとは思うのですが、うちの子がぱっと見元気に見えたのと話から軽い熱中症で自分でなんとか対策ができると思ったからだと思います。
今回のことで学んだのは次の2つです。
- 家の近くの「小児科」の救急や夜間診療があるところをチェックしておこう!
- いざ、韓国で入った海外旅行保険が必要となった時に日本の病院からもらっておくべき書類を頭に入れておこう!
です。2.は、私は「確か、あの書類だったはず・・・」と少々うろ覚えだったので保険の加入の時にお世話になった方に、かなりご迷惑をかけてしまいました。
「備えあれば憂いなし」は一時帰国にも!
このような健康保険ありの約4週間の一時帰国でしたが、私はまず健康保険があるということだけで安心してしまいました。そして
と思っていたのです。ところが、実際に病院に行くと小児科がないからダメとか必要な書類がはっきりわからないとか、慌てることもありました。
「備えあれば憂いなし」
と言うし、それは一時帰国にも当てはまると思います。しかし、安心しすぎるとまたそこで慌てることになるというのを経験しました。準備を完璧にするというのはなかなか難しいですね。
まとめ
今回は、日本に一時帰国する前に韓国で加入して行った「海外旅行保険」に関連して、日本にいた約4週間の間に「ヒヤリ、ドキッ!」としたことが2回もあった話をしました。結果的に日本の病院で海外旅行保険を使った治療は受けなかったのですが、心強かったです。
また、安心するあまり「子どもを診てくれる救急」を調べておくことをすっかり忘れていました。安心しすぎは良くないですね。この辺は次回の一時帰国の時は、今回学んだ2つの教訓を生かしたいなと思います。
そして、夜遅くにSNSで連絡していろいろと調べてくださった中嶋さん、ありがとうございました!(保険会社勤務の中嶋さんの話は↓↓ここから)
・一時帰国で健康保険がない時の対策 ↓↓