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電子書籍おススメ!11社比較。選ぶ基準は何?

 

こんにちは。韓国で2人の子ども達を日韓バイリンガルに育てているまめちゃん(@mame_chang)です。ひと昔前は、本を読むといえば紙の本でしたが最近では電子書籍になっています。特に遠出する時や荷物が多い時、スキマ時間が突然できた時などは、さっと電子書籍が読めるといいと思います。

最近では電子書籍が読めるサイトやアプリも増えてきました。たくさんあります。そのため、

 

まめちゃん

一体どのサイトでどんな電子書籍が読めるのかな…?
お得なサイトはあるのかな…?

 

などと考えて調べてみました。その結果、

 

まめちゃん
これはいい!

 

と思ったサイト11個のサイトについて順番にご紹介したいと思います(最後に一覧表も作りました)。





電子書籍おススメ!11社比較。選ぶ基準は何?

今回、このブログでは、電子書籍が読めるサイトとして、全部で11社をご紹介したいと思います。まず最初に、インターネットで「電子書籍」とおおまかに検索するとよく名前が知られているサイトが出てきます。例えば、次の3つのようなサイトです。順番に見ていきます。

 

楽天Kobo

お得なキャンペーン実施中!」と言われると、つい見に行きたくなりますよね^^; 本といえば楽天ブックスもありますが、楽天ブックスがが本や雑誌、CDやDVD、ゲームソフトやパソコンなど幅広い分野を扱っているのに対して、楽天Koboは電子書籍がメインです。サイトによると国内最大級の電子書籍ストアだそうです。

 

楽天Koboは約300万冊を取り扱う国内最大級の電子書籍ストアです。
コミックや小説、ビジネス書、BL・TL、雑誌など多彩なラインナップをご用意。
購入時に楽天ポイントが貯まる&使えるので、とってもお得!

楽天Koboとは」より

また、ダウンロードすればスマホやパソコンですぐに読める無料のコミックもあったり、さまざまな割引キャンペーンがあったりしてさすが大手です。これだけあれば迷いそうですが、楽天ポイントも貯まるし無料もあるし割引キャンペーンもあるなら、楽天Kobo電子書籍ストアは、要チェックですね。

 

 

Ebookjapan




こちらは、コミックの品揃えが約50万冊と世界最大だそうで、ジャンルも少女・女性向けから少年・青年向けなどだけでなく、異世界まんが、グルメ、ドラマ化やアニメ化予定のまんが、ebookjapanで先行配信中のまんが、書店員のおススメなど、本当にたくさんあります。

 

そして無料で読めるまんが、セール中のまんがや雑誌など、いろいろな角度から漫画というものを見られるサイトです。また、コミックだけでなく、雑誌や実用書、文芸書などもあります。

 

ebookjapanのサイトにYahoo! Japanという文字やYahoo!プレミアムという言葉があるのですが、その理由はサイトの一番下に書いてありました。

 

ebookjapanはヤフー株式会社のサービスであり、ヤフー株式会社が株式会社イーブックイニシアティブジャパンと協力して運営しています。

イーブックイニシアティブジャパン eBookJapan」より

Yahoo!JapanのIDを持っていると何かと便利そうですね。

 

 

Amazon

Amazonの電子書籍サービスには、まんが(無料、有料)、Kindle Unlimited、Prime Reading、日替わりセール、などがあります。ここで、 Kindle UnlimitedとPrime Readingは何が違うのだろう?という方のために、Amazonのサイトには次のようにありました。

 

Amazon.co.jpより

ジャンルは雑誌、まんが、実用書、小説、金融、IT,文学、ノンフィクションなどなど、本当にたくさんあります。Kindle Unlimitedに入ると月額980円でKindle Unlimited対象の本が1度に10冊まで読めます。絵本や児童書もあるので、旅先で子どもが絵本が読みたくなった時などに便利ですね。

 

大きい会社もいいですが、他にもたくさんの電子書籍のサイトがあります。では、続けて紹介していきたいと思います。

 

電子書籍が読めるサイトはたくさんある!

電子書籍が読めるサイトを検索したら最初の方に出てくる3つ最初に挙げましたが、この他にもたくさんあります。たくさんあるので、まずはサイトの名前だけを並べてみます。

 

 

それでは、順番に1つずつ見ていきます。

 

ハイブリッド型総合書店 honto

印刷された紙の本も電子書籍も両方扱うhonto。そのジャンルは、小説、文学、経済、ビジネス、コミック、実用書、雑誌、など豊富です。そして他のサイトにもあるように無料で読める本は、漫画、実用書、雑誌、趣味、健康などいろいろなジャンルがあります。

 

hontoのいいところは、

・購入した本はいつでもどこでも読むことができる。
・貯めたポイントは全国の丸善やジュンク堂、文教堂で使える。
・割引クーポン、キャンペーン
・まとめ買い割引がある
・ログインは、Yahoo!、Facebook、Google、ブクログ、LINEがある。

 

また、本の紹介などのページもあるので本が好きな人には、いたれりつくせりのサイトです。



 

Fujisan.co.jp(雑誌のオンライン書店)

読書と言えば本だけでなく雑誌も入ります。(株)富士山マガジンサービスという会社があって、紙の雑誌も電子書籍の雑誌も扱っているサイトが、Fujisan.co.jpです。サイトを見ると、カテゴリーごとにもみることができるし、ランキングや年齢層からも雑誌のリストを画像付きでみることができます。

 

そして、目次をみることができ、内容も数ページサンプルとして見ることができます。実際に1つの雑誌を見てみると、「1年(12冊)」「月額払い」の方は「送料」という言葉があって、一瞬、

 

まめちゃん
えっ?電子書籍じゃなかったっけ?

 

と思うのですが、その横のタブの「デジタル版(月額払い)」「デジタル版1年(12冊)」をみたら、「対応端末:PC,iOS、Android」などと書いてあるので、電子書籍として見たい場合は「デジタル版をみたら大丈夫です。」(下の画像参照)。

紙の雑誌かデジタル版が選べます。

 




最大70%オフって魅力的な数字ですね…。




それに、レビュー投稿で500円のギフト券がもらえるのはうれしいですね!

 

電子書籍のレンタルサイト Renta!

漫画や小説、実用書、雑誌など様々な本が基本的に48時間レンタルできるサイトです。パソコンはもちろん、タブレットやスマホでも読めます。サンプルもあるので、ちょっと読んでみてから決めることもできます。

 

Renta!の特徴

・支払いはポイントで、100ポイント=110円(税込)。まとめて購入したらボーナスポイントがもらえる。
・48時間レンタルは100ポイントなので計算しやすい。
・「スタンプページ」に毎日アクセスするだけでスタンプがもらえポイントに交換可能。
・英語、中国語の漫画もあるので、勉強している人にはいい勉強になる。

 

マイナビBOOKS

マイナビと言えば就職活動を思い出す人も多いかと思います。しかし、紙の本の通販に加え「マイナビeBooks」というサイトもあります。カテゴリーは、文芸、実用書、スポーツ、コミック、写真集などがあります。

 

マイナビBOOKSの特徴

・マイナビBOOKSでショッピングをするとT-POINTが貯まる。
・ 貯まったT-POINTを使ってマイナビBOOKSでショッピングができる。
・コンテストをやっている時がある。
・読み放題プラン、定期購読もできる。

 

これはマイナビグループのうちの1つですが、やはり転職関連がメインということで、電子書籍は他のサイトに比べると少なめです。しかし就職、転職を意識した人には月額1500円(税込)で、就職対策を網羅した書籍が読み放題なので、お得です。

 

コミックシーモア

サイトの名前のとおり、コミックがメインの差イトですが、小説や実用書、雑誌、写真集などもあります。作品は、レンタルでも読めるし読み放題などでも読めます。

 

コミックシーモアの特徴

・サイトにロボットチャットがあるので、真夜中に突然聞きたいことができても聞ける。
・68万冊以上ある豊富な品揃え。
・毎日1ポイント加算(ログインが必要)。
・ポイントを貯めてコミックが読める。
・無料コミックが何千冊もある。
・購入したコミックはずっと読める。
・支払いはクレジットカード、キャリア決済、LINE Pay、d払いなど色々ある。

 

サイトの名前自体が「コミック」で、その名の通りコミックのカテゴリーや数、サービスなどが充実しているサイトです。運営会社がNTTだというのも安心できますね。

 

ブック放題

「ブック放題」という名前から「ブック(book)」が「読み放題」なのかな、という印象を受けます。ブック放題は本、雑誌共に読み放題です。本も、ビジネス、趣味、ファッション、漫画などがあります。

 

ブック放題の特徴

・携帯電話がソフトバンクの人は携帯の料金と一緒に支払い(会員登録は携帯がソフトバンクでなくてもできる)。
・ 雑誌が350冊、漫画が3万冊読み放題のサイト。
・毎月の読み放題サービスの料金は500円(税抜)。
・初回のみ1ヶ月無料で読み放題が体験できる。
・最初にサンプルとして数ページ見られる。
・本や雑誌は新刊順または人気順に並べることができる。

 

月額500円で読み放題は、非常に安いですね。これはもう1ヶ月無料で試すしかなさそうですね。

 

 

紀伊國屋書店

紀伊国屋書店といえば、国内にたくさん店舗がある本屋さんというイメージかもしれません。紀伊国屋書店の電子書籍は、さすが本屋さんだけあって雑誌、文芸、歴史、小説、海外文学、絵本、学習、共用、新書、コンピューター、就職、語学… と、本屋さんが自分のパソコンにはいったようなものすごい品揃えです。

そして、和書だけでなく洋書もありとにかく種類が豊富です。会員登録後、本を購入したらポイントがもらえます。

 

また、Kinoppyとうサイトもあってこれは海外在住の会員向けサービスです。海外在住者向けといううことですが、海外ならどこでもOKというわけではなく以下の国に住んでいる海外会員には電子書籍の販売はしていないとのことです。

 

 

紀伊國屋書店「特定商取引法に基づく表示」より

 

 

海外会員は、ポイントサービス、電子書籍クーポンなどが利用できないなどの制限はありますが、海外からも利用できるというのは助かりますね。

 

 

電子書籍ストアBOOK☆WALKER

サイトの一番うえに書いてあるように、ライトノベルや文庫を電子書籍で読み放題がしたい!という人にはいいサイトです。ジャンルは、マンガが主でその他にも小説やビジネス・実用書、雑誌などもあります。

 

BOOK☆WALKERの特徴

・月額760円(税抜)から1万冊以上のライトノベル・文庫が読み放題。
・会員登録しなくても1冊丸ごと読める無料マンガがある。
・約72万冊のラインナップ
・アプリを入れなくてもすぐ読める。
・アプリを入れたらオフラインでも読める。
・初回購入時に、半額分がポイントで還元される(金額上限なし)。

 

なお、 BOOK☆WALKERと聞くと

 

まめちゃん
聞いたことがないサイト…。

 

と思う人もいるかもしれませんが、KADOKAWAグループ(角川書店、と言ったらわかる方もいるかも知れません)の直営です。…と聞くとラインナップが抱負なのも納得ですね。

 

電子書籍はレンタル派?購入派?

電子書籍を読みたい!と思った時に考えるべきは、

 

まめちゃん
この電子書籍をまた読む機会があるかな?

ということだと思います。さっと1回だけ楽しみたいのか、または何度も読み返したいのか…?

 

このように考えてみると、レンタルにすべきか購入すべきかがわかると思います。そして、チェックすべき点は次のようなことです。

・もらうポイントは、そのサイトだけで使えるのか?他でも使えるのか?
・読み放題は、そのサイトの電子書籍全部なのか、または読み放題対象の本だけなのか。
・支払い方法にはどんなものがあるか?
・クーポンやキャンペーンは充実しているか。

 

ポイントはほとんどのサイトにありますが、そのサイトだけで使えるものもあれば、マイナビBOOKAのようにTポイントがたまるサイトもあります。Tポイントなら他でも使えますね。

 

支払い方法も、キャリア決済、LINEペイ、クレジットカードなど、サイトによって色々ありますが、例えばクジレットカードで払ってクレジットカードで払ってクレジットカード会社のポイントをもらい、電子書籍のサイトももらう…。なんてことができたらお得ですね。



おススメ11社を一覧表に

最後に今回ご紹介したサービスを1つの表にまとめたいと思います。

 

サイトの名前

主な特徴

読み放題

貯められるポイント等

楽天Kobo 約300万冊。ジャンルも豊富。 ・サイト内に特に明記されていない。 楽天ポイント(100円1ポイント)
 eBookJapan
約74万冊。 基本的に無料の本が読み放題 ・アプリ(Android)用コインを購入することでTポイントが貯まる

・Yahoo!Japanのポイント。)

アマゾン ・ジャンル、冊数も豊富。

・学生用の料金プランもあり。

・Kindle Unlimitedに登録したら月額980円(税込)で書籍、雑誌、マンガなど200万冊が読み放題だが1度に読めるのは10冊まで。

・プライム会員になるとprime reading対象の本が月額500円(税込)読み放題。

Amazonポイント(付与率は商品によってさまざま(1%~)。貯めたポイントは1ポイント1円として使える。
ハイブリッド型総合書店 honto ・大日本印刷(株)が運営するオンライン書店。

・著者や有名人が本を紹介するページがある。

・ジャンルがたくさんある。

・期間限定で特定の本を読み放題にすることはあるが、1ヶ月に定額で読み放題の差ービスはない。 hontoポイントが100円(税抜)1ポイント。貯めたポイントは1ポイント1円として使える。
雑誌のオンライン書店Fujisan.co.jp ・雑誌のオンライン書店。

・雑誌の種類は1万タイトル以上でデジタル雑誌は2500誌以上。

・会員登録のみでデジタル雑誌5000冊以上がいつでも無料で読める「タダ読み」というサービスがある。 ・普段読んでいる雑誌のレビュー投稿で定期購読申込時に使える500円割引券がもらえる。
電子書籍のレンタルサイト Renta! ・48時間レンタルと無期限レンタルがある。1回だけ読みたければ48時間レンタル、何度も読みたいなら無期限レンタル。

・英語や中国語のマンガも一部ある。

・以前はあったようだがこのブログを書いている2020年7月9日の時点では読み放題はない。 ・毎日スタンプページにアクセルするとスタンプがもらえ、スタンプはポイントに交換できる。

・読んだ本のレビューを書いたらスタンプがもらえる。

・Yahoo!ウォレットを使ってポイントを購入するとTポイントが貯まる。

マイナビBOOKS ・電子書籍はPDFまたはEPUBファイルで読むことができる。

・全体的に電子書籍の数はそれほど多くない。

・「就活BOOK読み放題」というプランを利用すると月額1500円(税込)で就活対策本15タイトルが読み放題となる。

・100円(税抜)につきTポイントが1ポイント貯まる。貯まったTポイントは1ポイント1円として使える。
コミックシーモア ・68万冊以上のラインナップ。

・NTTグループが運営している。

・コミックはレンタル(最大2泊3日)もできるし購入もできる。

・月額1480円(税込)「読み放題フル」と月額780円(税込)「読み放題ライト」がある。「フル」は全てのジャンルが対象で「ライト」は「フル」の1/3程度。 ・ポイントを購入して電子書籍を読むスタイルで、購入したポイントによって特典ポイントが付加される。

・来店ポイントとして毎日1ポイントもらえる。

ブック放題 ・マンガが30,000冊以上、雑誌が350誌以上ある。 ・月額500円(税抜)で雑誌やマンガが読み放題。 ・サイト内に特に明記されていない。
紀伊國屋書店 ・書店のサイトであるためジャンルも品揃えも豊富。 ・サイト内に特に明記されていない。 ・紀伊國屋ポイントカードを作ると100円ごとに1ポイント貯まる。誕生月はポイント2倍。貯まったポイントは1ポイント1円として翌日から使える。
角川グループ直営 電子書籍ストアBOOK☆WALKER ・約72万冊の豊富なラインナップ。

・出版社のKADOKAWAグループが運営。

・Global Storeに行くと海外向けに英語のコミックなどがある。

・マンガや雑誌が読み放題の料金プランがある。Webから加入したら月額836円(税込)、アプリから加入したら月額840円(税込)。 ・電子書籍を購入すると、BOOK☆WALKERコインと呼ばれるポイントがもらえる。

・コインは他にも電子書籍の予約、コインの購入(プリペイド)や誕生月にももらえる。コインは1~18%、○○コインなど場合によって違う。コインはWebストアで1コイン=1円として使える。

 

どんな電子書籍があるのかや、支払い方法、キャンペーン、お得情報などを考えてアカウントは1つだけでなく複数作っておくと、

 

まめちゃん

今回はこのクーポンが使いたいからこのサイト!
来月は、あっちでキャンペーンやってるからあのサイト!

 

のようにお得に渡り歩くことができると思います。上手に使い分けたいですね。

 

まとめ

今回は、電子書籍が読めるサイトの紹介をし、最後に一覧表にまとめました。サイトによって得意としていることが違うし、ポイントがどのぐらいもらえるかや貯めたポイントをどうやって使うかが違います。

 

まめちゃん
電子書籍をどこで読もうかなぁ…。

 

と思ったら、以下のポイントを考えてサイトを選ぶのがよさそうです。

電子書籍のサイトを選ぶ時のポイント

・読みたい本の種類(コミック?雑誌?実用書?)
・読み放題は必要?読み放題対象の本はどのぐらいある?
・ポイントはそのサイト内だけで使える?サイト外でも使える?
・電子書籍はレンタルがいい?または購入したい?
・会員登録するサイトは1つだけで大丈夫?
・毎月どのぐらいお金がかかる?

このようなことを考えて、複数のサイトに登録して目的によってあちこちのサイトに登録して必要に応じてサイトを使い分けるのがよさそうですね。




    • この記事を書いた人

    まめちゃん

    韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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