こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。
誕生日と言えば、毎年1回で〇月〇日と決まっています。しかし毎年〇月〇日と決まっていないのが韓国。それは旧暦で誕生日をお祝いする人もいるからです。若い人は少しずつ減ってる気がしますが、年配の方々は今も旧暦を使っています(詳細は↓↓の「合わせて読みたい」へ)。
それはさておき、我が家はみんな旧暦は使わず陽暦で誕生日をお祝いします。韓国人の旦那サマも同じく陽暦です。つまり、家族全員カレンダー通りというか日本と同じく毎年〇月〇日でその年によって変わったりしません。
ところで私の誕生日にはないのですが、毎年旦那サマの誕生日にだけ我が家に入るチェックがあります。今日は、そんな「夫の誕生日に我が家に毎年入るチェック」についてのお話です。
夫の誕生日に我が家に義母から毎年入るこんなチェック!
日韓夫婦なら韓国に住んでいても韓国以外の国に住んでいても、ここまで読んでなんとなく察しがつくのではないかと思います。そうです! チェックはどこから入るかというと、シオモニ(義母)からです。なんだか、日韓夫婦の日本人妻のみなさんから
というテンションの低~い声が聞こえてきそうです。この「シオモニチェック」、だいたい毎年、夫の誕生日当日か次の日辺りに私に電話が来ます。そしてだいたい毎年こんな会話です。
この後、孫の話を少しして会話終了........。 業務連絡?!
と思ったこともありましたが、まぁ、そこは気にしないことにしています。
新婚時代の話
ここまで読むと、シオモニチェックをスムーズにクリアしているような感じがします。しかし、結婚後数年はこうではありませんでした。新婚後数年の夫の誕生日の翌日あたりの会話は、こんな感じでした。
日本で生まれ育った私にとっては「誕生日=ケーキ」で、わかめスープは焼き肉屋さんで飲むぐらいのものでした。韓国人(というかシオモニ)にとって、誕生日にわかめスープを飲むことがそれほど重要なこととは思いもしませんでした。
ちなみに、韓国式のわかめスープは日本の焼き肉屋さんなどのわかめスープともちょっと違います。材料はわかめ、牛肉や貝、しょうゆ、ごま油などで作ります。この韓国のわかめスープは誕生日だけでなく出産後にもよく飲みます。そのため、私は上の子が生まれたときに義理の姉に作り方を習って、毎日自分で作って飲んでいました。そのおかげで、韓国料理のレパートリーが増えました。
でも、↓レトルトでも十分おいしいです(笑)
それから、わかめスープのラーメン。↓↓。これ、めちゃめちゃおいしいです!
そして結婚してから2,3年の間、こんな会話をシオモニと繰り返している間に
と思うようになりました。つまり、義母(シオモニ)対策ではなく、夫のためです。そんなわけで、それ以降は夫の誕生日の朝は、わかめスープと白ご飯に、おかず少々です。(いつもは、コーヒーとパンや果物でテキトーです。)
夫本人はどう思ってる?!
これだと、シオモニチェックのために夫の誕生日にわかめスープを作るようになったように見えますが、夫自身はどう思ってるのか聞いてみたことがあります。すると、
とのこと。本人が喜ぶなら、やっぱりその方が平和ですね。
我が家の他のメンバーの誕生日(私と子ども)の誕生日には、わかめスープは作りません。 理由は...... 子どもたちも私もやっぱり「誕生日=ケーキ」だからです。
わかめスープのラーメン、楽天にもありますね。↓↓
|
まとめ
そんなわけで、我が家の誕生日は夫の誕生日当日の朝はわかめスープ、そして夜または週末にケーキでゆっくりお祝いすることにしています。シオモニチェック...... 夫の時だけでなく孫(子供達)の誕生日にももちろん電話が来て、わかめスープを飲んだかと聞かれますが、なぜか子供達の誕生日の時は、
と堂々と言えることが不思議です。多分、子どもたちにとってわかめスープは普段の食事にも出るので、ケーキの方が特別な気持ちになるからかもしれません。
そして私の誕生日には、シオモニチェックどころか電話1本も来ません(笑).......。まぁ、それはおそらく考え方の問題で、「寂しい」ではなく「楽だ」と思っています。義理なんて、まぁそんなものかもしれませんね~。
朝はわかめスープでお祝いしシオモニチェックをクリアし、夜または週末にケーキでお祝い。これでシオモニもご機嫌だし、子どもたちもケーキが食べられるから喜ぶので、我が家はこの方法が一番平和なようです。