こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。
子育てをしている人に
と聞いたら、ほぼ全員が
と答えると思います。スマホが普及している現代では、ひと昔前と比べて本当に手軽に写真を撮ることができて、気に入らなかったらすぐに削除して撮り直すことがいつでも簡単にできます。
たとえば、これ!写真を撮ってフォトブックを作ったら、おじいちゃん、おばあちゃんは大喜びですね。私は上の子の時は、フォトブックを作って日本にいる祖母や韓国のシオモニ(義母)にあげていました。
それから、私は上の子が生まれた時に先輩パパから
というアドバイスをもらい、まだ、「あー」とか「うー」しか言えない子どもの声を時々録音していました。
ところで、成長の記録と言えばバイリンガル子育ての記録はどうでしょうか。バイリンガル子育てをしている人に
と聞いたら、どのくらいの人が「はい」と答えるかな?と思います。今回は、「記録」という点から「バイリンガル子育ての記録」について私がやってみた方法についてお話ししようと思います。
どうやって残す? バイリンガル子育ての記録。
子どもの成長の記録なら、写真や動画をバンバン撮るのが一瞬一瞬を記録できていいと思います。そして、それをSNSなどにアップして家族や友達と共有すれば楽しいですね。
しかし、SNSは手軽で便利な一方、周りとのコミュニケーションでもあるので、あまりにも自分の子どもの写真や動画ばかりを1日に何度も投稿すると、ちょっと敬遠されそうです。
また、子育てをしていたらわかると思うのですが、子育てをしているその瞬間は覚えていても、月日が経つと少しずつ記憶がまるでリセットされたかのように忘れてしまうこともあるからです。
でも、自分の子どものことは忘れたくない....。そんなバイリンガル子育ての記録の付け方には、どんな方法があるでしょうか。
どんな記録をどうやって残す?
まず、記録の方法を考える前に自分で決めておくことがあると思います。それは・・・
- どんなことを記録したい?
- 記録した内容を誰と共有したい?
この2つに対する私の答えは次のとおりです。
- 「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つの力に加えて「子どもとどんなことを話したか」。
- 家族や友達、そして同じようにバイリンガル子育てをしている仲間たち。
このように考えました。では、具体的な方法を挙げてみます。
- ブログ、インスタなどのSNSを利用。
- 問題集や本を捨てない。捨てる前に表紙と中身を数ページ写真撮っておく。
- しゃべってる動画を撮る。
そしてこれらを・・・
4.クラウドなどに保存
もう少し、詳しくみていきます。
具体的な方法
では、具体的に1つずつ見ていきます。
★.1.ブログ、InstagramなどのSNSを利用
ブログに幼稚園や小学校で習ったことや感想などを書いたり、InstagramやTwitter、Facebookなどを利用することもできます。アルバムを作りたい時はFacebookがいいと思います。また、家族や親戚や友人もFacebookを利用している場合は、Facebookグループを作ってそこで写真や子どもが書いた文字の画像や子どもがしゃべっている様子を撮った動画をアップロードすることもできます。
★.2.問題集や本を捨てない。捨てる前に表紙と中身を数ページ写真撮っておく
子どもがいるとその成長に合わせて服を買い換えないといけないのと同様に、バイリンガル子育ての教材も少しずつ変わっていきます。広い家に住んで倉庫があるならともかく、うちにはそんなに多くの収納スペースがありません。
しかし、問題集や通信教材などせっかくの子どもの学習記録をそのまま捨てるのはなんだか惜しいような気がします。そこで、仕方なく捨てる時は教材の表紙や中身を数ページ画像に残しておくことにしています。それはスマホで撮った画像だったりスキャナーでスキャンしてPdfファイルにしたりします。
★.3.しゃべってる動画を撮る
動画はあくまでも自然なものがいいと思うので、ふざけて遊んでいる様子や、子どもたちが「ごっこ遊び」をしている様子や歌ってる様子を動画に撮ります。撮る時のポイントは、目標としている言語(我が家なら日本語)を使ってる場面であることです。自然な様子にこだわるなら子どもに気づかれないように撮影するのもアリかもしれません(盗撮?!)。
★.4.クラウドなどに保存
SNSなどで共有するにはちょっと量が多すぎる、それに誰にでも見られるのはちょっと......、という場面はSNSでの共有は一部にして残りはクラウドなどに保存するといいと思います。私はスマホからも操作できるGoogleドライブやGoogleフォトが便利なので利用しています。また、今後はOnedriveも使おうかどうか考え中です。なぜなら、どのクラウドを使うにしても無料で使える容量にはある程度の制限があるからです。
また、GoogleドライブにしてもOneDrive にしてもそれぞれワードやエクセルのようなものがオンラインで使えるので、ちょっとメモしたい時(◯月◯日◯曜日、ひらがなの「し」を勉強した、など)にも便利です。
バイリンガル子育ての記録って役に立つの?
写真や動画を撮ったりメモしたり共有したりと何かとやることが多そうですが、記録をつけることでどんないいことがあるのでしょうか。
- 自分の備忘録となる
- 伸びの記録または停滞の記録
- 子どもが複数いる時はそれぞれの違いが楽しめる
ざっとこんな感じだと思います。特に子どもの声の録画は発音がはっきりしてきたかや、どんな文や表現が使えるようになってきたかが、よくわかります。
また、これに子どもが書いたものが加わると「聞く」「話す」に「書く」が入るのでバランスよく日本語を覚えているかがわかります。あとで、見てみると、当時との違いに驚き、子どもの成長を感じるに違いありません。
こまめにしなくても定期的に記録を
このようなことを書いていると
という人もいると思います。実際のところ、私自身もそれほど頻繁にはしていません。また、うちの子は「書く」があまりできないので、家の中には日本語で書いたものよりも韓国語で書いたもののほうが多いです。
しかし、できるだけ定期的に記録するよう心がけています。毎日、無理のない程度に・・・努力です。
まとめ
今回は子育ての記録の中でも、特にバイリンガル育児の記録についてお話しました。方法は人それぞれですが、もう一度まとめると次のようになります。
ポイント
まず、下の2つ決める。
- どんなことを記録したい?
- 記録した内容を誰と共有したい?
そして、記録の方法として次のような方法を使う。
- ブログ、インスタなどのSNSを利用。
- 問題集や本を捨てない。捨てる前に表紙と中身を数ページ写真撮っておく。
- しゃべってる動画を撮る。
- クラウドなどに保存。
一度しかない子ども時代。成長を感じるためにも、記録はとっておきたいですね。