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一時帰国

一時帰国と下の子の言語の変化にビックリ&ドッキリ!

投稿日:2017年8月31日 更新日:

夏の一時帰国

今年の夏の一時帰国も長いようで終わってみればあっという間だったような気がします。一時帰国中は、子供がしたいことや親がしたいことなどなどでどんどんと時間が過ぎていきます。

 

冬の一時国は上の子を日本の小学校に体験入学させてみたりもできますが、夏の一時帰国はタイミングが合わず今回は塾に行かせました(詳しくは合わせて読みたい・・・からご覧ください~。)

 

しかし下の子は前回の一時帰国とは違い、日本の保育園(幼稚園)に一時保育で行くことを嫌がったので一時保育はせず私とずっと一緒にいました。だんだん暑くなっていき猛暑日が増えていく夏で動きまわるのがちょっと大変ですが、それでも子供たちを日本や日本語に触れさせたいと思いで(そして私も日本に帰りたいので)一時帰国をします。

 

今日は、そんな一時帰国の間に見られた下の子(幼稚園児)の言葉についてビックリしたこととドッキリしたこと、そしてその理由などについて書いてみたいと思います。

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一時帰国中はどう過ごしていた?

照りつける太陽が厳しく、30度を超えるのが当たり前ぐらいの感覚になってきた最近の夏。とにかく暑いです。何をしていても暑いです。「海へ!」「山へ!」なんてこともいいますが、エアコンのきいた部屋でのんびり昼寝というのが一番いいなぁ~、とも思ったり。

 

今回、海には行きませんでしたが、プール、山、図書館、遊園地、キャンプなどなど外でする活動とともに、エアコンのきいた部屋で昼寝・・・もしました。

 

家の中にいるときは、図書館で借りてきた絵本を読んだり、録画しておいたアニメを見たり、会話をしたり、ごっこ遊びにつきあったりしていました。

 

 

 

下の子に見られた言葉の変化とは?

今回の一時帰国中に下の子が発した言葉の中で、ビックリ&ドッキリしたものがいくつかありました。それをご紹介すると・・・

 

  1. 「おい、お前!」
  2. 「少々待って」
  3. ササミと聞いてハサミを差し出す。
  4. 「かみしゃびして~!」

 

ちょっと意味不明の言葉もあるので、ひとつずつ見ていきます。

 

★1.「おい、お前!」

初めて下の子の口から「お前」という言葉が出てときはビックリしました。ニコニコしながら私や上の子に向かって言ったので、ビックリ!そしてドッキリしました。

 

最初は、

 

「そんな言葉、どこで覚えたの?!」

「私は子供にそんな言葉は使わないのにどうして?!」

「まさか、日本の家族が下の子に使った?!」

 

などと、思いましたが悪気がないことは明らかで言ってる当の本人は、意味もちゃんをわかってないようでした。

 

 

★2.「少々待って」

これをきいたときは笑ってしまいました。普通は「少々お待ちください」または「ちょっと待って」というところを「少々待って」というなんともバランスが悪い言葉になっています。これは、私が下の子に何かを頼んだ時に下の子が私に言った言葉です。

 

「少々お待ちください。」

「ちょっと待ってね。」

 

は、もちろん知っているのですがこれが合わさった形では、もちろん使わないので笑ってしまいました。

 

 

★3ササミと聞いてハサミを差し出す。

私の母が、冷蔵庫を開けて「ササミ」を出そうとしていた時のことです。

 

「今日の晩御飯は、ササミを焼いて・・・。あれ?ササミどこ?!」

 

というような私の母の言葉を聞いて下の子が、

 

「おばあちゃん、これ!」

 

と言って差し出したのが「ハサミ」だったのです。

 

突然ハサミを渡されて、私の母も呆然とし一瞬事態が理解できていない様子でした。

 

 

★4「かみしゃびして~!」

下の子が私に突然このように言ってきました。新しい日本語ではありません。下の子がその時に手に持っていたのは、なんと「紙芝居」でした。「紙芝居読んで~」や「紙芝居して~」と言いたかったのです。

 

 

 

どうしてこうなった?!

ビックリドッキリのこれらの言葉ですが、どうしてこうなったかにはちゃんと理由があります。

 

 

1「おい、お前!」は、録画していたアニメから。

暑い日の昼間に出歩くのを控えて時々みせていた録画のアニメ・・・。アニメを見せている間は私は一緒に見てなかったことが多かったことや、ひとつひとつのセリフを注意して聞いてなかったので、「お前」という言葉が出てくるのに全く気がつきませんでした。下の子はそれを真似して使っていたのです。

 

 

2「少々待って」は「ミックス」の産物?!

日本で生活しているとお店などでよく聞かれる言葉が、

 

「少々お待ちください。」

 

です。そして、親しい間柄で使われるのが、

 

「ちょっと待って」

 

です。韓国にいる時は家の中で日本語を話すので、「ちょっと待って」は知っているはずなのですが、日本に一時帰国している間、「少々お待ちください」を耳にして覚えてしまったようです。それが、なぜか合わさったのかよくわかりませんが丁寧でない言葉とそうでない言葉がミックスされてしまった結果のようです。

 

 

 

3ササミと聞いてハサミを差し出す。

韓国にもササミはあります。そして日常的によく食べられる肉の部位でもあります。しかし、私がそれほど頻繁にササミを料理しないことが多分理由で、「ササミ」に近い音で親しみのある「ハサミ」という言葉が頭に浮かんだのだと思います。

 

 

 

4「かみしゃびして~!」

小さい子は大人のようにまだちゃんと発音できないことも多いので、これは日本で生まれ育つ子供も同じことをやるのかもしれません。これは、「紙芝居」という言葉がちゃんと発音できないのと、まだ文字が読めないし書けないのでメモをしてもらったり自分でメモすることもできません。頼れるのは自分の耳だけです。

 

それで、なんとなく耳で覚えていた言葉を口に出したときに「かみしゃび」となったのだと思います。

 

 

今後気をつけることは?

下の子の4つの発言にビックリ、ドッキリでしたが、これはバイリンガル子育てという点でみると、ただ単に「おもしろい~!」だけでは済まないように思います。

 

 

今日の話から考えたのは次のようなことです。

 

  1. 「おい、お前!」の正しい使い方を教える。
  2. 「少々待って」は、おもしろいですが、「少々」と「待って」の言葉は誰に使うものかを幼稚園児がわかる言葉で説明する。
  3. 3.と4.は「ササミ」と「紙芝居」という言葉がちゃんと覚えられていないということなので、根気よく覚えてもらう。

 

 

最後に・・・

今日は、一時帰国するたびに見られる子供たちの言語の変化について、例を挙げてお話しました。まだまだ言葉を覚えて自分で使いながら語彙を増やしていく段階なのでゆっくりやっていきたいと思います。

 

 

合わせて読みたい・・・

・一時帰国中に上の子を日本の塾に通わせてみた話 → 「一時帰国中の「国語」の勉強について(事前のやり取りと私の予測)

一時帰国で通わせることした塾。厳しい現実に直面!

 

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  • この記事を書いた人

まめちゃん

韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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