こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。
そろそろ、今年の冬の一時帰国の準備を始めた私。カレンダーとにらめっこして、どのぐらいの期間韓国を脱出することができるか考えます。
子どもが小学生になる前は、親の都合(飛行機の値段とか親の用事)だけで保育園や幼稚園を休むことも難しくなかったのですが、小学生になると勉強が本格的に始まるのでそうもいきません。(ただし韓国の保育園、幼稚園の場合はあまり休みすぎると国からの補助金がもらえないことも。詳しくは「合わせて読みたい」からどうぞ〜)
・韓国の保育園や幼稚園を休みすぎると国からの補助金がもらえない話 ↓↓
一時帰国は楽しみなのですが、その前の準備や下調べが充実してるとさらに限られた時間を楽しめそうです。
今回は、一時帰国の中でも「買い物」に焦点を当てて「海外在住日本人が一時帰国の買い物で消費税を免税にする方法」についてお話ししたいと思います(関連するサイトは一番下にまとめて載せます)。
日本へ一時帰国!海外在住日本人は消費税免税を利用しよう〜!
一時帰国が決まったら私が作るのは、「することリスト」と「買い物リスト」です。「することリスト」には、役所での手続きなどのやらないといけないことも含みます。
そして、楽しい(!)買い物リストです。今回の一時帰国にの買い物リストは、まだ作ってる途中で思いついた時にリストに追加していきます。
今回、今の時点で私が買いたいと思っているのは、、、
- 子どもの服
- 自分の服や本
- 韓国に持って帰ってくる日本の食べ物
- ドラッグストアで日用品
などなどです。多分まだまだ増えます。そして、リストは以前は紙のメモ帳みたいなものに書いてたのですが、スマホを使いだしてからはスマホ内にメモしたり、スマホが万が一使えなくなった時のためにパソコンからもアクセスできるようにクラウドなどにメモを保存しておくこともあります。
消費税を免税にするには?
一時帰国したら大量にあれこれ買ってくるので、買い物はたいてい一時帰国先の近くか街の中心地で買います。または一時帰国前にあらかじめインターネットで購入しておく時もあります。インターネットで買った方が安いこともあるからです。
さて、買い物をすると消費税がかかりますが、それを海外在住の日本人が一時帰国の買い物で消費税を免税にする方法があります。それは、観光庁のサイトによると・・・
❶外国にある事務所(日本法人の海外支店等、現地法人、駐在員事務所及び国際機関を含む)に勤務する目的で出国し外国に滞在する者
❷2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者
❸[1]及び[2]に掲げる者のほか、日本出国後、外国に2年以上滞在するに至った者
❹[1]から[3]までに掲げる者で、事務連絡、休暇等のため一時帰国し、その滞在期間が6か月未満の者
観光庁のサイトより
とのことです。街を歩いてると「Tax free」や「免税」という文字を見かけることがあります。パッと見、外国人観光客向けといった感じです。しかし、海外在住の日本人も上に引用したような条件を満たしていれば免税対象となるのです。
これは、海外在住で一時帰国で大量に買い物を考えている日本人は耳寄り情報です。
消費税免税の買い物はどこでもいいの?
では、一時帰国したらどの店で買ってもいいのかというとそうではありません。「Japan. Tax-free Shop」と書いてあるお店が目印です。
しかし、街を歩くときにこの目印だけを探してあるくのもいいですが、できれば事前にわかってると嬉しいですね。そんな時に役立つのが観光庁のサイトでも検索です。都道府県や買いたいものの種類を選ぶと免税で買い物ができるお店のリストや地図が出てきます。
試しに、地域を私の一時帰国先の「兵庫県」そしてカテゴリーを「服」と「薬」「化粧品」にしたら、500店以上ヒットしました。
検索結果には住所、店の名前、地図などの情報が出てきます。
一時帰国の入国時から、免税になるまでの流れ
では、一時帰国の時の入国から最終的に免税になるまでの流れと気をつけるべきことについてお話しします。
★日本入国時は?
日本入国の時はかならず自動化ゲートではなく入国審査官のいるところから入国します。これは、パスポートに入国スタンプを押してもらうためです。
★日本国内でのお買い物!
日本に入国したら免税が受けられるお店に早速お買い物にいきましょう。しかし、ここで忘れてはいけないのは、入国した日付のスタンプ押されているパスポート。パスポートを持ってお買い物に行きましょう~!
★買い物する時は?
免税が受けられる品物は「一般物品」と「消耗品」とに分けられます。一般物品とは、家電や服、かばん、時計や民芸品を指し、消耗品とは食品、果物、化粧品、飲料、医薬品を指します。
そして、一般物品は同じ店で5000円以上買わないといけなく、消耗品も同じ店で5000円~50万円の範囲の買い物と決まりがあります。「これで大丈夫かな?」と思ったら、会計をする前に海外在住の日本人で免税で買い物がしたい旨を伝えると買いたい物が免税いなるかわかってよさそうです。
次に買う物が決まったらパスポートを提示して所定の書類(購入者誓約書)に記入します。誓約書とは、簡単に言うと
「買った物は日本国内では使用しないで、30日以内に国外に出てから使います。」
という内容のものです。買ったものは袋か箱に入れてしっかり梱包します。また、お店側が作成する書類に「購入記録票」というのがあり、これはパスポートに貼付されます。
ちなみに、これらの手続きを踏めばお店で会計をする時点で免税となります。レシートは要確認ですね。また、日本国内でうっかり封を開けたり消費してしまうと消費税を徴収されることがあるそうなので要注意です。
書類を作成したり梱包したりと、何かと時間がかかりそうなので時間に余裕を持って買い物に行った方がよさそうですね。
★ 日本出国の時は?
日本出国の時は、税関でパスポートを見せます。パスポートには買い物をした時に貼られた「購入記録票」があるので、それを見せます。税関の人に購入記録票を提出して出国時の手続きとなります。
ちなみに、出国時も自動化ゲートではなくスタンプが押されるように入国審査官がいるところから出国するのがよさそうです。
まとめ
今回は、海外在住の日本人が一時帰国の時に買い物をして消費税が免税となる方法についてお話ししました。一時帰国する交通費だけでもお金がかかるので、免税になると嬉しいですね。
しかし、対象者、対象の品、手続きの方法、ルールなどがあるのでしっかり頭に入れてから一時帰国した方がいいかな、と思います。この冬に一時帰国した際は、免税で買いたい物があるのでそれも機会を改めてブログに書きたいと思います~。
今日の話に関係があるホームページなど
・免税の買い物ができる店を探そう!
→ https://tax-freeshop.jnto.go.jp/eng/index.php
・観光庁のJapan. Tax-free Shopのホームページ