こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようとがんばっています。
さて、海外に住んでいて
と思ったら、なんだか嬉しくなります。誰に会おうか、何をしようかと毎回考えます。しかし、以前も書きましたが子供が大きくなってくると一時帰国は親の都合よりも学校の夏休みや冬休みに合わせないといけなくなります。
韓国の小学校は7月下旬から9月の最初までが夏休みなので、その間にいろいろな用事などの兼ね合いを見て一時帰国の期間を決めます。
我が家の場合、子どもの小学校の終業式の翌日に一時帰国をして8月の半ばに韓国に戻るのが今年の夏の一時帰国となりそうです。だいたい3週間ある今年の夏の一時帰国、タイミング的に日本の小学校に体験入学ができないので、以前書いたときは、親の希望を3つ書きました。
- 日本語がもっと上手になってほしい。
- 日本の友達と遊んでほしい。
- 日本の小学生がするような体験をしてほしい。
そして、子どもが参加できるキャンプなどのサイトも調べました。日本語について言えば、1.の「日本語がもっと上手になってほしい」は、もっと具体的に言うと「読み書き」のことです。
そして、一時帰国中に子どもにどうやって読み書きを教えるかについて、
- 個人指導してもらえる場所を探す。
- 帰国子女/一時帰国用の塾などを探す。
- 普通の学習塾の夏期講習を受けてみる。
という3つを考えました。その後、インターネットを使って日本の実家から通える範囲でどんなところがあるかをリサーチして問い合わせてみました。今回は、その結果についてお話します。
日本の小学校に体験入学できない一時帰国はコレをやることに決まり!
今年の3週間の一時帰国。長いような短いような3週間でどこまでできるかを考えてリサーチして問い合わせたポイントは・・・
- 日本の実家から無理なく通える場所にあること。
- 韓国では小学校高学年だが実際の日本語の読み書きの実力は小学校2年生なので、そのクラスに入れてもらえるか。
- 国語と算数がセットではなくとりあえず国語だけやりたい。
- 日本にいられる期間が限られているので週に2,3回ではなく集中してやりたい。
★1.日本の実家から無理なく通える場所にあること。
一時帰国は子ども2人つれて帰るので送り迎えなどは下の子(3歳児)も一緒です。真夏なので炎天下でも無理なく通える範囲にあるか、または送迎バスがあるかをポイントにして探しました。
★2.韓国では小学校高学年だが実際の日本語の読み書きの実力は小学校2年生なので、そのクラスに入れてもらえるか。
ここが一番問題なのですが、学年が違っても一緒に勉強させてもらえるのかという心配と同時に、小学校2年生のクラスに入ってうちの子だけ体が大きい(高学年なので当然ですが・・・)と、うちの子が引け目をとらないかなぁという心配がありました。
★3.国語と算数がセットではなくとりあえず国語だけやりたい。
算数は韓国の小学校でもやっています。それに算数の補習(塾ではない)も受けているので、うちの子の場合は「韓国語で覚えた算数の用語を日本語に置き換える」ということだけすればいいと思います。例えば、「나눗셈 = 割り算」という風にです。
そして、それは今のところそれほど急いでないので算数は一時帰国中にはやらないで、それよりもどんどん実際の学年と実力の差が広がっていく国語の方に力を注ぎたいと思いました。そのため、セットではなく国語だけできるところを探しました。
★4.日本にいられる期間が限られているので週に2,3回ではなく集中してやりたい。
これはある意味韓国的な考えかもしれませんが、韓国で「塾」と言えば月曜日から金曜日まで毎日授業があるのが一般的です(もちろん、塾との交渉で週に2回や3回だけ通うこともできます。)
3週間と言う限られた一時帰国なので、週に2,3回ではなく平日は毎日短い時間でもいいので通えるところを探しました。
日本の塾に電話で問い合わせ!
インターネットで夏期講習や教材、位置、料金などを調べて目ぼしいところを4,5ヶ所ピックアップしました。大抵の場合は「お問い合わせ」や「資料請求」があるのでそれを送信すればいいのですが、普通に入塾するわけではないので直接相談がしたいと思い、スマホのアプリを使って電話しました。このアプリは以前もこのブログで紹介しましたが、国際電話をかけるときは本当に助かってます。
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もし海外在住者で、日本のアプリがスマホにダウンロードできなかったら、↓↓こちらの記事へ。
日本の塾、4ヶ所に電話した結果わかったのは・・・
- 基本的に塾としては受け入れ可能。
- 入会金が必要なところとそうでないところがある。
- 1つのクラスの人数は15人~20人程度。
- 送迎バスがあるところとないところがある。
- 夏期講習の期間が一時帰国の期間と合うところと合わないところがある。
それから、実家がそれほど都会ではないせいか帰国子女専門の塾は残念ながらありませんでした。
うちの子自身にも意見を聞いたところ、やはり・・・
ということでした。そうなると、問い合わせた塾の中から希望に合うのは1ヶ所となりました。
その塾では、次のようなことができます。
- 1対1の個別指導。
- 教材も授業時間も相談の上実施。
子どもの小学校の終業式までは、あと1ヶ月半ほどありますが、早速終業式の翌日の夜に相談の予約を取りました。・・・と言ってもまだ一時帰国の飛行機の予約もしていないので、それもしなきゃです。
また、スマホのアプリがあると言ってもやはりメールが楽なので、ホームページには載っていなかった問い合わせ用のEメールのアドレスも聞きました。これで一時帰国前に他にも聞きたいことがあれば、気軽にメールで質問ができそうです。
まとめ
今回は学年が上がるのとは裏腹にどんどん遅れていく日本語(国語)をなんとかしたいと思い、時期的に日本の小学校に体験入学ができない夏休みに日本語の読み書きをどうすれば伸ばせるか、親の考えとリサーチ、そして子ども自身の意見も聞いて決めた内容について書きました。
一時帰国の時に塾に行くというのは、子どもにとっても親にとっても初めての経験なので期待と不安がありますが、あくまでも子どもに合わせた個人指導とのことなので、今年はとりあえずやってみて様子を見守りたいと思います。
今後、一時帰国のために問い合わせたり準備したものがあれば、また日にちを改めて書きたいと思います。