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バイリンガル育児

バイリンガル育児は習慣化できる?今日から始める4つの方法

 

こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。現在韓国在住で2人の子供たちを日韓バイリンガルにすべく、毎日努力中です。

 

さて、この前私のTweetを読んでくださってる方から次のような質問をいただきました。

 

こんなバイリンガル育児の方法って、まめちゃんが日本語教師だからできるんじゃないですか?プロじゃなければ無理なのでは?

 

確かに私は日本語教師で教師歴も約20年あります。そのため、子供たちに日本語を覚えてもらう時も日本語教育の知識と実践が役に立っている事もあります。

 

しかし、以前このブログに書いたように語学教師の子供たちがみんなバイリンガルとは限りません。

またこのブログでは過去に世界のあちこちでバイリンガル(トリリンガル)育児をしている方々にインタビューをして、その方式ややり方を教えていただきました。そしてその方々は、ほぼ全員語学教師ではありません。

 

★参考記事

バイリンガル育児インタビュー一覧

→「みんなのバイリンガル子育て

 

そのため、バイリンガル育児は、

 

プロにしかできない。

語学教師にしかできない。

 

というわけではありません。 もしそのように考えてる方がいたら、ちょっと肩の力を抜いて今回の話を読んでいただけたらと思います。

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バイリンガル育児は習慣化できる?今日から始める4つの方法

次に考えたいのは、今回の最初に書いた

 

こんなバイリンガル育児の方法って、まめちゃんが日本語教師だからできるんじゃないですか?プロじゃなければ無理なのでは?

 

と考えた理由です。きっと「無理だ」と思ったのは次のような理由からではないかと思います。(ここでは国際結婚で海外在住、そして子供は現地校、子供に日常的にネイティブの日本語を聞かせられるのは自分のみとして書きます)。

 

・「子供とは日本語で!」と思ってはいるけどついつい周りが現地語なので自分も現地語を話してしまう。

・子供には日本語で話しかけてるけど子供が現地語で返事してきて私も意味がわかるからそのまま会話を続けてたらそれが習慣になってしまった。

・配偶者は日本語がわからないので子どもと私が日本語で話してたら疎外感を感じるのでは?と思ってしまう。

・子供が日本語を間違えてもどのように直したらいいかわからない。

・子供が複数いて育児が大変なので言語はそこまでできない。

・ぶっちゃけ面倒くさい!

 

他にもいくつかあると思いますが、この辺にして… 次は、具体的にどのようにしたらいいのかについて考えてみたいと思います。

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    バイリンガル育児の始め方

今日から始められる事はこの4つ

色んな理由で「無理だ」と思ったり、色んな理由で「子供をバイリンガルにしたい!」と思うものだと思うのですが、それでは今日から始められることといえば何でしょうか。それは、次の4つではないかと思います。

 

1.目標をおおまかに決める

2.目標を紙に書いて貼っておく、スマホの待受画面にする

3.ネイティブの勘を信じる

4. 子供に受け継いでもらいたい言語はある程度貫く

 

 

では、1つずつ簡単に見てみましょう。

 

★.1.目標をおおまかに決める 

「おおまか」なので、ざっくりと

 

「ママと日本語で会話ができたらそれでいい。」

「一時帰国した時に日本の親戚とコミュニケーションできる程度でいい。」

 

といった目標を、まずは設定してみるのがいいと思います。

 

★.2. 目標を紙に書いて貼っておく、スマホの待受画面にする 

これはある意味、使い古された方法かもしれませんが、自分が設定した目標を頻繁に見るというのは意外と効果があるものです。

 

「子供とは日本語で!」

「現地語で返事されても私は日本語で!」

 

などと、ある意味、自分を暗示にかけるような気持ちで毎日みるところに貼っておきます。壁に貼った紙って、貼ってからしばらくは見るのですが、そのうち風景となってしまい読むことすらしない… そんな経験はないでしょうか。

 

でも、それを意識して毎日読むようにします。呪文のように

 

「子供とは日本語… 子供とは日本語…」

 

と唱えてしまってもいいかも知れません。またはスマホの待ちうけ画面にそのようなメッセージが出るようにしておくのも1つの方法だと思います。紙に書いて貼ってもスマホの待ちうけ画面にしたとしても、毎日読んで自分の目標を確かめ、意識していくこと、そして初心を忘れないことが目的です。




★.3.ネイティブの勘を信じる 

いきなり「ネイティブの勘」って…? となるかも知れませんが、日本で生まれ育って日本で小学校~高校まで出ているなら、国語が苦手だったとしても日本語のネイティブとしての直感があると思います。

 

そのため、もし子供が現地語の影響を受けた日本語を話してしまった時は、その辺の勘が反応して

 

「なんか、その言い方っておかしくない?」

 

と感じると思います。その変な日本語を聞いた瞬間の

 

「あれ?」

 

というのはきっと直感に近いもので、理由はわからないけどおかしな表現を聞いた時にネイティブはすぐに反応できる部分だと思います。例えば韓国在住で韓国語の影響を受けた日本語の例を出すと

 

「ママ~、スキーに乗りにいこう~」

 

とか

 

「お風呂したいね」

 

みたいな感じです。この2つの文を見て瞬間的に

 

「え~、日本人ならこんな言い方しないでしょ~。」

 

と思ったらそれがきっと正しいのです。海外に特に長期に渡り住んでいてしかも日常的に日本語のネイティブと接する機会がない場合は、いくら日本で生まれ育ったといっても日本語が少しずつ現地語化していく人もいます。そんな中で直感的に「あれ?」っと思うものは、やっぱり日本語のネイティブとしての勘が働くのだと思います。

 

そのような日本語のネイティブの勘というのは、信じていたいものですね。

 

 

★.4.子供に受け継いでもらいたい言語はある程度貫く 

子供に受け継いでもらいたい言語、それが日本語だとしたらそれをある程度貫いて、子供とは日本語を使うことを一貫するのがいいと思います。

 

しかし「ある程度」というのは、臨機応変というか子供の状態や状況によるということです。例えば配偶者が日本語がわからないとして家族が揃ったら日本語ではなく○○語とか、子供の日本語力が足りないので複雑な話をするときは○○語とかです。

 

親ばかりががんばってもうまくいかないバイリンガル(トリリンガル)育児。様子を見ながらですね。




始めたけど続かない時はどうしたらいい?

バイリンガル育児はできるだけ早い時期から始めた方がいいと思いますが、子供が現地の保育園に通い始めて団体生活を始めると、あっという間に現地語が増えていきます。そうすると最初に少し「無理」だと思う理由としていくつか挙げたように、続かないこともあると思います。

 

そんな時は、次の2つだと思います。

 

・初心に戻る。

・子供について言語、文化的にどうなってほしいかを考える。

 

 

初心に戻るのは、最初に決めたことを振り返り、もう一度その頃の自分が考えたことを思い出すためです。そうすると少しまた頑張ろうかなという気持ちになれることがあります。

 

そして、次に「子供について言語、文化的にどうなってほしいかを考える」ことです。これはどんな人に育って欲しいかと言えばわかりやすいかもしれません。日本語なんてできない人になってほしいのか、日本語は後で興味ができたら自分で勉強してもらったらいいと思うのか、またはそれでもやっぱり子供には日本語を親から受け継ぐという形で身につけてほしいのか…などです。

 

そして、言語を学ぶということはその言語が話される文化にも触れることになるので、日本文化も受け継いだ人になってほしいのか、または… というふうに考えていくと、きっと答えがでてくると思います。




習慣化が難しかったら環境を作ろう!

なんだかんだ言ってやっぱり面倒くさい… という人もいるかもしれません。そんな時は、自分だけがんばりすぎるのではなく、子供が日本語に触れる環境を作ってしまうことが近道です。

 

それは例えば、日本人の集まりに参加する事だったり日本の親戚とSNSでビデオチャットを頻繁にすることだったり、家の中では日本のテレビや動画を見ることだったり、一時帰国を利用して集まりなどに参加したり体験入学をさせてみたり…

 

日本語に囲まれた環境を作れば、子供もおのずと日本語に囲まれた生活をすることになるので子供の日本語も伸びます。地理的に遠いと日本への一時帰国も頻繁にはできませんが、インターネットを使うと地理的に離れていても日本語の動画などを見ることもできるので、子供が動画を見たがった時などに

 

まめちゃん
日本語の動画だったら、あと○分見てもいいよ~。

 

みたいに持っていけたらいいですね。それについては、以前書いたので、よろしかったら読んでみてください。

 




まとめ

今回は私のTweetを読んでくださってる方からの質問をきっかけに、このブログを書いてみました。バイリンガル育児は、次の4つのうち、1.と2.は今すぐ始めることができると思います。

 

ポイント

1.目標をおおまかに決める

2.目標を紙に書いて貼っておく、スマホの待受画面にする

3.ネイティブの勘を信じる

4.子供に受け継いでもらいたい言語はある程度貫く

 

初心を忘れず、毎日読んで心に留めておくこと…。それが習慣化の第一歩のように思います。

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  • この記事を書いた人

まめちゃん

韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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