キーワードは「信念」「工夫」そして「愛情」【実践!みんなのバイリンガル子育て⑥ もももんぶらんさんの場合】

最終更新日時 : 2017年7月2日

今日は第六弾!

このブログでは、日本や韓国やその他の国々でバイリンガル子育てやマルチリンガル子育てを実践している方々にインタビューしてその内容をときどき載せています。

 

 

今日は第6回目となりますが、今回もかなり勉強になり「本当にいろいろなやり方があるなぁ」と思いました。今日は韓国で日韓バイリンガルを目指してバイリンガル子育てをしている日本人ママ、もももんぶらん(桃モンブラン)さんにお話を聞きました!

 

それでは早速インタビューの内容をご紹介します!

 

(インタビューの方法は毎回同じなので、もし①~⑤を読んでくださった方は読み飛ばして「概要」にお進みください。)

インタビューの方法(前回と重複部分)

インタビューは、直接会える場合は会ってお話を聞き、地理的に遠いなどの理由で会って話せない場合は、SNSなどのボイストークで、またはSNSやメールでのやり取りを繰り返す形でお話を聞きます。

このインタビューは、ご本人に聞いた内容を元に書きますが、あまりにも詳しく話を聞きすぎて個人が特定される可能性がありそうな場合は、「非公開」という言葉を使うことにしようと思います。また、名前は、ご本人の意向に沿って、ニックネームで書いてあります。

 

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概要

  • 住んでいる国:韓国
  • 夫婦がわかる言語:夫(韓国語 英語)、妻(日本語 韓国語 英語)
  • 子供の数:  1人「年中」←早生まれなので日本では年長
  • 通っている学校のタイプ(現地校、日本人学校、インターナショナルスクールなど):現地校 (幼稚園)
  • 目標としている言語:韓国語、日本語、英語
  • お子さんは今どのくらい目標としている言語ができますか:韓国語-流暢、読み書きは「読み」のみ。日本語-流暢、読み書きは「ひらがな、カタカナ」を読めて書けるが、まだまだ鏡文字などのミスも多いです。英語-幼稚園で英語の時間があるので単語とアルファベットが分かる。それ以外は何もやっていないため、会話などはできない
  • どうしてバイリンガル子育てを始めましたか。:子供が母の母語を知らないと、母とのコミュニケーションが難しいと思ったため。日本語ができたほうが、後々の選択肢が増えると思ったため。
  • 子供にどんな大人になってほしいですか?: 自立した大人。語学の観点からは….マルチリンガルであることを目標とするのではなく、手段としてほしい。
  • どんな方法でバイリンガル子育てをしていますか。: 生まれたときから母は日本語で話しかけた。父が日本語を知らないため日本語で話すことに最初は気がひけたが、3歳くらいまでは母子の会話は徹底して日本語だった。(子供に日本語が定着した今では、場合によっては韓国語を使うこともある)
  • 「うまく行った!という方法を教えてください。」: 絵本の読み聞かせを続けたこと、日本語のテレビしかみせない(これから友達が増えるにつれて難しくなるとは思いますが)こと。
  • 「もうちょっとこうすればよかった・・・というのがありますか。」:母が変な日本語を使っているとそれが子供にうつっていることがあり、反省します。
  • 世界のあちこちでバイリンガ子育てをしているみなさんへ一言お願いします!: まだまだ駆け出しのバイリンガル子育てで、これからどうなっていくのかは分かりませんが。特に小さなお子さんを持つ皆さんへ~ うちの子はバイリンガル環境のためか言葉が遅く、私を含め周りの大人をずいぶんとヤキモキさせました。2歳まで単語すら出なかったので、周りから心ない言葉をかけられたこともありました。が、2歳の誕生日とほぼ同時に日本語でペラペラと話し出し、3歳頃には韓国語も出るようになりました。今ではどちらも流暢に話すおしゃべり君です。周りの言葉で心が折れていたら、今の息子はなかったと思います。子供によって色々なので一概には言えませんが、焦らず根気よくバイリンガル子育てをされると良いと思います。
  • 使ってみた教材などがあれば教えてください:こどもちゃれんじ、動く図鑑moveシリーズ、NHK for school、学習幼稚園(DVD付き雑誌)、ことばのえじてん

 

<もももんぶらんさんオススメの1冊はコレ! ↓↓>

<しりとりをしながら、お子さんは『ことばのえじてん』を見てもいいというルールにしたら、なんとなく辞書の引き方まで覚えたそう!>

 

 

<お子さんが辞典を引きやすいようにひらがなを書く工夫!>

 

 

ご主人が日本語がわからないこともあって、最初は気が引けたり周りの心無い言葉に、心が折れそうになったりプレッシャーを感じたりしたとのことですが、もももんぶらんさんは次のようにしたそうです。

 

 

  1. 周りの言葉やプレッシャーは無視し続ける。
  2. 自分で何かを選びその理由を自分で説明できるようにしたこと。

 

 

もっと具体的には「小さいうちから二ヶ国語なんてかわいそう」「子供が混乱するから韓国語に統一しなさい」などと言われたそうですが、プレッシャーに耐え、無視を続けたそうです。

 

また、お菓子や着る服など簡単なことでも子供に選ばせるようにし、どうしてそれなのかその都度自分の言葉で説明できるようにさせたそうです。その結果、自分の意思や気持ちをはっきりと言葉で伝えることができる子になったとのことです。

 

 

これからもゆるぎない信念と工夫で!

ご主人が日本語がわからないので、1人でお子さんに日本語を教えているもももんぶらんさん。周りの言葉やプレッシャーに打ち勝つことができたのは、韓国語がわからないわけではないですが、母親(←もももんぶらんさん)の母語でのコミュニケーションをとれるようにしたいというもももんぶらんさんの気持ちと、子供に将来選択肢を増やしてあげたいという思いからのようです。

 

または、お子さんは2歳まで単語すらでなかったとのことですが、きっと言葉を覚えるプロセスの途中だったのではないかと思います(詳しくは「合わせて読みたい・・・」から)。そして、お子さんの中で準備ができた状態になった時に、せきをきったように言葉があふれ出してきたようです。

 

周りから言われることやプレッシャーなどで、もしかしたら内心不安に思いプレッシャーに押しつぶされそうになった時があったかも知れません。今回、インタビューすることでプレッシャーにも負けずにがんばってきたもももんぶらんさんの信念と工夫だけでなく、お子さんへの深い愛情も感じました。

 

 

今では日本語も韓国語も話すというお子さんは、子供のことを考えて工夫を重ねているもももんぶらんさんの方針に沿って、今後も日本語も韓国語も伸びていくのだろうと思います。

 

 

最後に・・・

今日はバイリンガル子育ての実践第六弾として、韓国で日韓バイリンガル子育て中のもももんぶらんさんのインタビューからお伝えしました。

 

 

「信念」「工夫」「深い愛情」・・・。特に「工夫」の部分はバイリンガル子育てをする上で、みんなが興味がある部分だと思います。そのような貴重な工夫をいろいろと教えてくださり、教材の写真などもたくさん送ってくださったもももんぶらんさん、本当にありがとうございました!

 

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