上の子が一時帰国した途端に気づいた違いからわかることは?!

最終更新日時 : 2017年8月15日

日本には何度も一時帰国しているけれど・・・

うちの子たちは韓国生まれ韓国育ちですが、上の子も下の子も生まれて5ヶ月ぐらいから日本に一時帰国し、その後何度も一時帰国をしています。

 

子供も、小さい時はなんとなく親について飛行機に乗って一緒に日本に来るのですが保育園児ぐらいの時にはそこが日本ということもよくわかっていません。

 

しかし、幼稚園の年中組ぐらいになるとわかって来るようで小学生になるとさらにはっきりと、、、

 

「自分は日本人と韓国人の両親の間に生まれて、日本と韓国を行き来する人なんだ。」

 

とわかってきます。そして、日本と韓国を行き来するうちに子供なりにいろいろなことが見えてくるようです。

 

今日は上の子(小学校高学年)が、今回の一時帰国で日本に着いてすぐ気がついたことを簡単に書いてみたいと思います。

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飛行機を降りたらそこは日本!

韓国から日本はとても近くて福岡なら1時間もかからないし、関空でもたったの1時間強で着きます。一番遠そうな北海道でもソウル(仁川)から3時間です。他の国と比べると隣の国だし近い方だと思います。

 

しかし、隣の国で近い方だと言ってもそこはやはり外国。パスポートも必要ですし言語も慣習なども異なります。

 

韓国から飛行機に乗り日本に到着! いつもの関西空港に到着しました。私にとっては何度も往復している路線で日本生まれ日本育ちなので関空に着くと、、

 

「帰ってきた〜!」

 

 

「ただいま〜!」

 

と言う気分になり、何を食べようかなどと食いしん坊なことばかり考えてしまいます。

 

上の子にとっては、日本は国籍はあっても住んだことがない国です。ついつい生まれ育っている韓国との違いに気づいたり、ママ(←私)が一時帰国を喜ぶ姿を見て自分もなんだか一緒に嬉しくなってしまうようです。

 

一時帰国初日で上の子がすぐに気づいたことは?!

関空に降り立ち、上の子がまず言ったのはこのひと言でした。

 

「日本って違う!」

 

私は、おもしろいと思って聞いてみました。

 

「何が違うと思う?!」

 

上の子が「違う」と思ったのは次のようなことでした。

 

  1. においが違う。
  2. 人が違う。
  3. 日本のお店の人はいつもニコニコしててすごい!
  4. 日本人はよく「すみません」と言う。

 

上の子は鼻が敏感なのかよくわかりませんが、においの話をときどきします。例えばシオモニ(義母)の家から自宅に戻ってかばんの整理などを一緒にしていると、上の子は、

 

「服がおばあちゃんの家のにおいがする。」

 

などと言うのです。また、2.は具体的には言いませんでしたが、違うと思ったようです。そして日本のお店の店員さんが笑顔で対応してくれるのを、すごいと思うのと同時に、

 

「いつもニコニコしてて疲れないのかな?!」

 

とも思ったそうです。なかなかおもしろいなと思いました。

 

4.のような「すみません」は、バイリンガル子育てをしている親としてはかなりおもしろいです。

 

「すみません」がなぜおもしろい?!

この辺はバイリンガル子育てをやっている親としては、かなり注目したくなります。上の子の発言の、

 

日本人はよく「すみません」と言う。

 

には何が隠されているのでしょうか。

 

日本語の「すみません」は、どんな時に使うのかというと・・・。

 

  1. 謝る時。
  2. お礼を言う時。
  3. ちょっとどこかを通りたいのにそこに人がいる時。
  4. 人を呼ぶ時。

 

きっと、上の子がしっているのは4.の「人を呼ぶ時」なのだと思います。なぜなら、いつも韓国にいて日本語で話していてなにか謝らないといけないことがあっても、家族とは「すみません」とは言わず「ごめんね。」や「ごめんなさい。」という言葉を使うからです。

 

また、お礼を言う時も同じで家族と日本語で話をしていても、「すみません。」とは言わず「ありがとう。」と言います。

 

そして、3.のようにどこかを通りたいのにそこに人がいる時や、どこかに物が置いてあってそれを取りたいのに誰かがちょっと邪魔(?)な時などに、「ちょっとすみません・・・」と言ったりもしますが、家族の場合はこれもやはり「ちょっとごめんね。」と、「ごめん」という言葉を使います。

 

4.は、一時帰国の時などにレストランなどに行って店員さんを呼びたい時に「すみません~!」というので、子供にはこれがきっと一番よく耳にする「すみません」で、子供にとっては記憶に残りやすいのではないかと思います。

 

「すみません」から何がわかる?

このように考えてみると、「すみません」という言葉は実はいろいろな場面で違う意味で使われています。その一部しか上の子が知らないということは、今後上の子が覚えていき、自分でも使えるようになってほしい事柄を表わしているように思います。

 

今回、この「すみません」について上の子から話を聞いた後、意味や使い方を説明をしました。今後も子供にはわからないことや思ったことは気軽に口に出して言ってほしいと思います。なぜなら、何も考えずに上の子が言ったことがきっと本心でありそこから上の子が何を知っていて(知識)、使えることができる(運用)か、そしてその反対に何がわからなくて、どんなことが使うことができないかが表に出てくる時だからです。

 

バイリンガル子育てをしている親は、そこから子供に何を教えるべきかというのが見えてくるので今後どんなことを教えたらいいかを考えて実践する材料としてとらえられたらいいと思います。

 

 

最後に・・・

今日は、一時帰国した日にすぐ上の子が韓国との違いに気づき、言ってたことについて書いてみました。そして言語に関することについては、子供の発言から何がわかって、それを使って何をしたらいいのかについても私なりの考えを書いてみました。

 

今日の「すみません。」のような場合は、親が日本人だと言ってもやはり日本に住んでいる子よりは知っている意味の範囲も使い方も狭いと思いました。しかし、それを悲しむのではなく、言葉で説明したらわかる年齢なので他にも意味や使い方があることを説明して覚えてもらい自分でも使えるようになったらいいなと思います。

 

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