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独り言

周りの影響はある?! サンタさんを信じるコト。

 

こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。

 

月日が経つのは早いもので、今年もあと2ヶ月ちょっとでクリスマスです。日本だと11月ごろになると街中にはクリスマスの歌が響き、お店などではクリスマス商戦が繰り広げられます。

 

私が住んでいる韓国はクリスマスは祝日に指定されています。多分それはクリスチャンの人口が多からだと思います(ちなみにお釈迦様の誕生日も祝日です)。

 

そのため韓国でも、クリスマスが近づくと街の雰囲気は日本ほどではありませんがクリスマスになります。

 

今回は、いつもの「言語にスポットを当てた」バイリンガル子育てよりも「文化」の方がどちらかと言えば近い、この「クリスマス」をテーマに上の子から聞いたことと私が考えたことについてお話ししたいと思います。

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周りの影響はある?! サンタさんを信じるコト。

「クリスマス」というと、どんなイメージがあるでしょうか? 例えば、次のようなものがあると思います。

 

  1. 家族で祝う日。
  2. 教会に行く日。
  3. 友達や恋人と祝う日。
  4. プレゼントがもらえる楽しい日。

 

私は子どものころは、プレゼントがもらえてケーキやKFCのチキンが食べられて、そして冬休みなので学校に行かなくてもいいというとても楽しい日だと思っていました。親と一緒の時間に寝たはずなのに朝起きたら枕元にプレゼントがあって、サンタさんは実在する!と信じていました。

 

現実を知ったのはたぶん小学校高学年のころだったと思います。きっかけは何だった覚えていないところをみると、それほど衝撃的ではなかったのかも知れません。

 

また、「文化」という面から考えると、クリスマスは「西洋の文化」というイメージもあったように思います。

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    バイリンガル育児の始め方

上の子が低学年の時に言ってたこと

現在、小学校高学年のうちの上の子ですが、低学年の時にビックリするようなことを言っていました。それは、こんな感じでした。

 

上の子: ママ、サンタさんって本当にいるの?

私   : いるよ。どうしてそんなこと聞くの?

上の子: だって、〇〇ちゃんとか〇〇ちゃんとかが、いないって言ってた。

私   :えええ、そうなのかなぁ。でも、お手紙書いたらちゃんとその通りにプレゼント来るよね。書かなかった時は来なかったし。

上の子:なんかね、〇〇ちゃんは「サンタさんは、ママやパパだ。」って言ってたよ。本当?

私   :えーーー、そんなわけないじゃん! 〇〇ちゃんはどうしてそう思ったのかな?

上の子:〇〇ちゃんのママがそう言ってたんだって。

 

 

私は、これを聞いて驚きました。子どもの夢を親がみずから壊すようなことを言ったのか、と思ったのです。そして、とっさにこう言いました。

 

まめちゃん
じゃ、○○ちゃんの家は、ママがサンタさんなんだねぇ~。

 

一瞬ドキッとしましたが、話はそこで終わりました。うちでは、11月末ごろにサンタさんに日本語でお手紙を書かせます。そして子どもが家にいない間にこっそりとお手紙を見てプレゼントを準備してクリスマスの日にクリスマスツリー(と言っても小さいです)の下に置くのです。

 

過去に一度、子どもがお手紙を書き忘れたことがあるのですが、その時はサンタさんからのプレゼントはなしでした。ちなみにサンタさんからのプレゼントと親からのプレゼントは別なので、プレゼントを2回渡しているということになります(出費が 汗)。




うちの子はサンタさんを信じてる?

さて、小学校高学年の上の子。去年のクリスマスは欲しかったもの(大きなクマのぬいぐるみ)がちゃんともらえたので、

 

わ~!やっぱりサンタさんっているんだね!

 

と大喜びしていました。年齢が上がるごとにサンタさんにお願いするプレゼントがグレードアップ(つまり、サイズが大きくなったり金額が上がって行ったりするということ)するので、今年は何をお手紙に書くかちょっぴり心配ですが、そこは子どもの夢。できるだけ大切にしてあげたいです。

 

そして... 多分もうそろそろサンタさんの正体がママであるということがわかるのではないかと思います。どのようにわかるのか、わかりませんが少なくとも子どもの友達のママのように、親がわざわざ教えるということだけはしないつもりです。

 

また、上の子がサンタさんの正体がわかったとしても、下の子はまだ幼稚園児なので下の子には言わないでほしいと思っています。そのため、もし上の子にサンタさんの正体がばれたら、上の子にお願いしようと思っています。

 

まめちゃん
○○(←下の子)には言わないでね。○○(←下の子)がサンタさんの正体を知るまでは○○(←上の子)にもサンタさんからのプレゼントをあげるから。

 

お願いというか、まるで取引(?!)ですが、子どもの夢はやはり壊したくないと思います。



ちょっとだけバイリンガル子育てと関連させると・・・

今回の話のメインではないですが、クリスマスに関してバイリンガル子育てと関連させると、まず言葉、そして歌だと思います。言葉というは、

 

韓国語だとサンタさんは「산타 할아버지(直訳:サンタのおじいさん)」、赤い鼻のトナカイさんは、「 루돌프(사슴)(直訳:ルドルフ(鹿)」というので、それを日本語で何というか教えたり、韓国語のクリスマスの歌の日本語バージョンを聴かせる、といった内容になると思います。

 

 

まとめ

今回はあと約2か月でクリスマスということで、クリスマスにまつわるお話をしました。クリスマスは文化?という質問があるとすれば、それは文化だと思います。そして、いつか子どもが自然にサンタさんの正体がわかるまで、子どもの夢は大切にしてあげたいと思います。また、バイリンガル子育てに関連させるとクリスマスに関連する言葉や歌を日本語で教えるのがいいと思います。




    • この記事を書いた人

    まめちゃん

    韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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