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絵本

多言語絵本「マルチリンガル教育絵本 ことばの宝箱」

 

こんにちは。

まめちゃん(@mame_chang)です。

韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと、努力の毎日を過ごしています。

 

さて、このブログを読んでいる方は、いつも絵本はどのぐらい読むでしょうか。私は子どもの頃、親に絵本を読んでもらっていた記憶があります。そして大きくなったら絵本よりは小説などを読むようになり、だんだんと絵本から遠ざかってしまいました。

 

しかし結婚して出産したら、また絵本が身近な存在となりました。理由は自分の子どもにも読んであげたいと思うようになったからです。……とはいえ、私の出産と育児は日本ではなく韓国で始まりました。周りにどんな絵本があるのかな…?と見てみましたが、ここは韓国で当然ですが韓国語の絵本ばかりです。

 

絵本のために日本に帰ることもできず、上の子が小さかった頃は日本から絵本の定期購読をしていて毎月日本から絵本が送られてきていました。絵本が届くと、EMSを開けるのが親子でとても楽しみでした。しかしそれも上の子が小学校高学年になる頃には定期購読を退会してしまいました(詳しいいきさつは参考記事からどうぞ!)。

 

そうこうしているうちに下の子が生まれました。しかし私は

 

まめちゃん
上の子の時の絵本がいっぱいあるし、もう定期購読しなくてもいいや~。

 

と考えて、下の子が生まれてからは絵本の定期購読もしていなければ、学習教材の海外受講もしていませんでした。それでもやっぱり持っている絵本には限りがあるし、旅行にいく時に絵本を何冊も持って行くこともできません。

「絵本にバラエティがほしい」

「旅行は身軽がいい!でも絵本があるといいんだけど…」

 

という時に役立つのがインターネット上の絵本です。今回は、「マルチリンガル教育絵本 ことばの宝箱」について、実際にアプリを開発した方のインタビューやアプリを使ってみたうちの子どもたちの感想などを交えてお話したいと思います。

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多言語絵本「マルチリンガル教育絵本 ことばの宝箱」

ここで絵本には一体どんな形があるのか、まず見てみたいと思います。思いついた順に書くと次のとおりになります。

1.紙の絵本

2.絵本の動画

3.絵本のアプリ

 

1.の紙の絵本は、昔ながらの紙に印刷された絵本です。そして、2.はYouTubeなどにもあるもので、誰かが読み聞かせをしている動画や、絵本がアニメのようになっているものです。そして、3.はスマホのアプリです。スマホのアプリは紙芝居風のものや、アニメ風のものなどがあります。

 

絵本については、以前もこのブログで書いたことが何回かあるので過去記事は以下の一覧からご覧ください。

★参考

絵本に関して。

→「 過去にこのブログに書いた絵本記事一覧

  • www.mamelingual.com
    バイリンガル育児の始め方

「マルチリンガル教育絵本 ことばの宝箱」って?

では、この辺でそろそろ「マルチリンガル教育絵本 ことばの宝箱」についてご紹介したいと思います。まずは、概要です。

 

★概要 

スマホアプリの名前:マルチリンガル教育絵本 ことばの宝箱

開発 :株式会社うるわしき

対象 :4歳以上

リリース: 2020年2月25日

ダウンロード: 無料(購読する場合は課金有)

アプリ内で使われている言語: 5ヶ国語(日本語、英語、スペイン語、中国、韓国語)

アプリに収録されている絵本:50冊(2020年3月現在)100冊に到達したそうです!(2020年6月2日)

 

使い方は簡単です。

1.スマホにアプリをダウンロードする。

2.読みたい絵本を選ぶ

3.言語を設定する(言語は2つまで)

4.再生して絵本を楽しむ!

 

ちなみに、3.の言語を選ぶのは以下の画像のようになっています。

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日本語とスペイン語を選んでみました。




そしてここからがこの絵本アプリのすごいところです!絵本を再生して、「MENU」をタップすると、下のような画面がでてきます。そして、「自動再生」「自分で読む」「聞くだけ」を選択します。

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「自動再生」を選択中。

 

「自動再生」 →絵本が自動で再生され予め選んだ言語が聞こえてくる。

「自分で読む」 →絵は再生されるが声は聞こえない。文字を表示させて自分で読んでみる。

「聞くだけ」 →絵はなく声だけが聞こえてくる。

 

言語は2つまでえらぶことができますが、例えば「日本語」と「英語」を選んで「自動再生」にすると、日本語と英語が交互に聞こえてきます(順番変更可)。

 

そして絵本を再生しながら字幕を出すこともできるので、それを子どもに読ませてみたり知っている平仮名を探してみたりさせることもできます。

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『しらゆきひめ』より。

 

では次に、この絵本アプリを開発した方に直接お話を聞いてみた話をしたいと思います。




「マルチリンガル教育絵本 ことばの宝箱」を作った人に直撃インタビュー!

ひょんなことがきっかけで、このアプリを開発した方(増田真由美さん)と私は知り合いました。私はアプリを使ってみて増田真由美さんに聞いてみたいことがいくつかあったので、直撃インタビューをしてみました。

 

まめちゃん
このアプリを作ったきっかけは何ですか。

増田さん:多言語の絵本アプリがなかったからです。私は中国と日本の混血で、主人は日本とペルー(スペイン語)をルーツに持ちます。私の子ども(女の子)は、2019年に生まれ、4ヶ国語(日本語、中国語、スペイン語、英語)を話す必要があります。決して英才教育などではなくおばあちゃんと話をするため、親戚と交流するため、将来自分のルーツを知るためなどさまざまな理由があります。しかし4ヶ国語を習得するのは娘にとっては大きな負担で、中途半端になる危険性もあります。私と主人自身が幼少期からバイリンガル環境で育ったので、子どもの気持ち、混乱、周りの反応などで苦しんだ経験があり、より慎重になっていました。また、同じ絵本を4ヶ国語で読んであげたりもしましたが、混乱を避けるためにむやみやたらなリソースを与えたくないというものきっかけの1つです。そして、このアプリを作った最大の目的は我が子へのプレゼントです。世界の絵本を彼女が学ぶ言語で読ませてあげたいと思ったのです。

また、周りに目を向けてみると国際結婚が多かったり、駐在などで子どもたちがバイリンガルの環境で育つケースが昔よりも増えたように思いました。そして外国にいても母国の昔話を子どもに読ませてあげたいと考える親御さんも多いです。そしてITが進化している今、どこにいてもネイティブの声で言語の勉強ができるようになりました。

さらにモノリンガルの家庭で育つ子どもにも、世界の絵本を読んでもらい「世界は広い」と知ってもらえればと思います。そうすることで、言葉や見た目が違うなどの理由で偏見や差別が少しでもなくなれば、これ以上の喜びはありません。

 

まめちゃん
このアプリを作るにあたって一番気をつかったところはどこでしょうか。

増田さん:子どもたちが混乱しないように、可能なかぎり自然な表現で直訳することを心がけました。メインとしては、動詞と名詞はできるかぎりそのままの訳出をしました。形容詞や副詞、その他慣用句に関しては、その言語の表現を重視していています。この絵本アプリのコンテンツは、全て1から作っています。

 

まめちゃん
現在のところ全部で何冊の絵本が収録されていますか。

増田さん:現在のところ、約50冊です。2020年4月までに100冊になる予定です。今後は毎年100冊増やすことが目標で500冊を目標としています。

 

増田さんのお話から、ご自分の経験をお子さんに重ね合わせ、そしてお子さんが自分や両親のルーツを知り、周りともスムーズにコミュニケーションができるように… と、お子さんの将来を思う増田さんの愛情溢れる様子が伝わってきました

 

そして、このインタビュー部分にはありませんが、増田さんはご自分はバイリンガル教育は専門ではないとも話していました。それでも「ルーツ」「親戚とのコミュニケーション」「混乱」「周りの目」など、ポイントは押さえられていると思いました。お子さんへのプレゼントが、両親のルーツに直結する言語を使ったアプリなんて、素敵ですね。




多言語絵本アプリを使ってみたうちの子達の様子

さて、うちの子供たちもこのアプリを使ってみました。上の子は今年から中学生なので、もう絵本という年齢ではないかもしれません。下の子は今年から小学生で、これからもまだ絵本を知る年齢です。アプリを私が起動すると、子どもたちは興味津々(笑)!

 

下の子がまず見たいと言ったのは、『さんびきのこぶた』でした。選んだ言語は「日本語」でした。この話が、なぜか大好きだからです。そして字幕を表示させてみて、ちょうど勉強中のひらがなを読ませてみたところ…。まだちょっと難しかったようです。でも読もうとはしていたので、そのうち読めるようになると思います。

 

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下の子が読むのを挑戦してみた『さんびきのこぶた』

 

上の子が選んだのは『きたかぜとたいよう』でした。以前、紙の絵本で読んで知っていたので、まず日本語で自動再生してから、外国語として勉強中の英語で聞いてみたいといいました。英語はまだまだ勉強中でちゃんと意味もわからないのですが、すでに内容を知っているし絵本は視覚情報満載なので、聞き取れた言葉を私に聞いたりして上の子なりに学ぶことがありました。

 

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上の子が英語で聴いてみた『きたかぜとたいよう』

 

子どもたちを見ていいて、私が思ったのは次のことです。

1.多言語の絵本をいつでもどこでも持ち運ぶことができる。

2.絵本という年齢でなくても外国語学習の1つの方法としても使うことができる。

3.幼稚園児ぐらいなら文字が読めなくてもアプリの操作をちょっと教えたら自分でできる。

4.バイリンガル環境にいないモノリンガル環境の子どもにも意図的にバイリンガル(マルチリンガル)環境を作ることができる。

5.5つの言語全部わからなくても聞いてみるだけでも、その言語の響きがわかる。

 

このように考えていくと、世界のどこにいてもスマホ1台でマルチリンガルの絵本に接することができ、もし親が5つの言語のうちいくつかを理解できるなら、子どもに意味を教えたり一緒に辞書を引いて意味を調べたりと、できることはたくさんありそうです。




まとめ

今回は、ひょんなことで知り合った増田真由美さんがお子さんのために作った5ヶ国語の、「マルチリンガル教育絵本 ことばの宝箱」のご紹介と、作った増田さんご本人聞いてみた内容をこのブログに書きました。

 

やはり愛情溢れる親は、世界にないものは自分で創るし自分の経験をもとにお子さんの将来も見据えて行動に移す…。すばらしいですね!

 

最後になりましたが、この「マルチリンガル教育絵本 ことばの宝箱」のダウンロードは以下のリンクからできます。このブログを書いている2020年3月現在は、iOSのみとなっていて、Android版は現在作成中とのことです。Android版が完成して、少しでも多くの方が多言語の世界を経験できたら、視野が広がっていくのではないかと思います。

 

<ダウンロードはこちらから↑↑>

 

合わせて読みたい

絵本アプリについて

→「紙の絵本やWeb絵本、そして絵本アプリ(0~12歳用)

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  • この記事を書いた人

まめちゃん

韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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